雪の憂鬱

僕は雪との相性が良くない。
雪の降った日、車で事故を何度か起こしているし(しかも全部自分から)、ボードも苦手。

今日は朝起きると外は真っ白で、急きょ電車と徒歩で会社に行くことにした。
少し余裕を持って家を出、遅れてやってきた電車に乗る。
高崎駅で降り、改札を出る。
出口を歩いて10分、いつもと違う風景に「出口を間違えた！」と気づき、慌てて今歩いてきた道を折り返す。
自然といつも知り合いの家に行くときの出口から出てしまっていた。会社は全く反対方向。
このままではタクシーを使わないと遅刻してしまうと考え、タクシーを探すが見つからない。
おそらく僕と同じように降雪によって電車通勤した人が駅からタクシーを使っているからだと思う。
家を出たときは駅から会社までは当然徒歩と考えていたけど、電車の遅れと出口を間違えていたので大きなタイムロスをしていた。
でも先の理由から仕方なく徒歩で会社に向かうことに。
小走りしないと間に合わないと考え、マフラーとマスクを外して歩を進める。
降り積もった雪がまだ踏まれていない道を通り、会社から最寄りの大通りにぶつかったときにはあと15分。
そのままのペースで会社に到着。あと10分だった。

自分の席に着いたときには汗だくだくでＹシャツの腕部分も少し濡れていた。
走ったせいか革靴も折り目がくっきり。うわぁ…。

そんなこんなで一日仕事してきてやはり歩き＋電車でさっき帰ってきた。
やっぱり雪はダメみたい。あう。