バリエーション山行同人

藪岩、沢等を中心としたバリエーションルートを中心とした山行を志向しています。

八日見山 龍頭神社 例大祭(2017.10.21)

2017-10-23 18:42:56 | その他

手頃なバリエーションルートの宝庫である両神山、二子山の麓にある集落「埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢」に龍頭神社はある。境内は元小学校の校庭ということもあり小広く、綺麗な公衆トイレもあることから、山行前に度々利用させていただいていた。以前から、歴史を感じさせる本殿やその前の狛犬(新旧の2組あり)の姿に見入ってしまうことが多かったが、地元の氏子さんの方々の信仰を中心とした神社であることから、社務所など周辺に人影を見ることはなく、一度、本社の年中行事の様子を見学したいと思っていた。この度、秋の例大祭(10月の第3土曜日)は台風が近づくあいにくの天候であったが、一人で訪れることにした。

西武秩父駅から小鹿野町役場前を経由してバスを乗り継ぎ、坂本行きのバスを「尾ノ内渓谷入口」(昔は無かったので、小金平と橋詰の間に新設されたものと思われる)で降りる(珍しい乗客だったのか、バス運転手から途中でどこまで行くのか尋ねられる始末)。

▼境内下に設置された石碑。尾ノ内沢ルートの入口でもある。

 

▼10:30着のバスで到着したが、10時に祭典は始まっていたようだ。

 

▼社殿では、氏子代表と思われる数人の長老の方々と複数の神主による祭祀が行われていた。

 

▼いつ見ても立派な狛犬。その奥には古いが妖気を感じさせる昔の狛犬が鎮座。

 

▼秩父地方特有の大神信仰

 

▼今回はじめて拝見できた社殿の内部

 

▼橋詰集落へ登り、かつて辿りし西岳新道の登山口付近にも幟がはためいていた。

 

▼境内そばの尾ノ内沢に設置された「お旅所」。社頭に飾られていた神輿をここに移し、祭り囃しの奉納が行なわれるとの由。

 

午後の祭典も見学したかったが、バス便が12:40の次が16:30頃まで無いため、昼過ぎに失礼することにした。5月3日に山開きがあるので、是非参加をと、受付をされていた氏子の方から勧められたので、また機会を作って臨んでみたいと思う。帰路は、小鹿野町役場前でのバス待ち合わせ時間を利用し、JA直売所で好物の「しゃくし菜漬」を購入し、小鹿野町町営バスに乗って西武秩父駅に戻った。

 



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