ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

オレチャンネル第80回~ゴワッパー5ゴーダム第28話~

2009-09-28 14:21:13 | ロボットアニメ系
ゴワッパー5ゴーダム:第28話 幻怪獣!ミエンガー

-あらすじ-
輸送中の新型プルトニウムミサイルが、海底トンネル内で強奪された。護衛担当の志摩はスパイ容疑で監禁されてしまう。コワッパー5はミサイルを追うが、メカ怪獣・ミエンガーの分身攻撃に惑わされ一時退却。ミサイルを搭載したミエンガーは3体に分身してエド市へ向かう。責任を感じた志摩はミエンガーに特攻をかけるが失敗。しかし志摩の発信機が偶然に敵メカ本体に入り、ミエンガー本体が確認できた!ゴーダムドラゴンでミエンガーを爆破。志摩も無事だった。
(ゴワッパー5ゴーダムDVD-BOXのブックレットより引用)

-感想-
志摩さんの主役回で、富野演出回です。

話の流れは悪くないのですが、イマイチ盛り上がりにかけます。

ストーリーも悪くないんですがね・・・。

なぜだろう?

やっぱり演出なのか?

というのも全体としてテンポが悪いんです。

とくに、ミエンガーがエド市に向かってくる終盤ではタイムリミットがあって、バックで時計の音が刻まれているんですが、緊張感があまりない。

たぶん、時計の音が流れる時間が長すぎたんでしょうね。

おかげでせっかくのタイムリミットに間延びが生じて緊張感を損なってしまったのではないか?と思ってしまいました。

もっと直前でもよかったと思いました。

それにミエンガーがプルトニウム爆弾を抱えているためか、ミエンガーの攻撃にバリエーションがなくて分身と機銃頼み。

ゴーダムだけが動く戦闘シーンではイマイチ面白くなかったですね。

前半の戦闘シーンとかもワリとよかっただけに惜しいですね~。

それに志摩さんの生存についていえば、視聴者は先に志摩さんが特攻の時に飛行機から脱出してしまうことが判っているので怒る豪たちにイマイチ感情移入できない・・・。

富野回といっても傑作でないエピソードもあるんですね・・・。


☆☆今日の隊長さん☆☆



今回の隊長さんは全然個性がないですね。

中の人が水鳥鉄夫(ガンダムのガデムといえばわかる?)だってことくらいしかわかりません。

なにせセリフが「分身攻撃始め!」くらいしかないんだもん。

まぁ、志摩さんの主役回だから仕方ないか・・・。

☆今回の見所、つっこみ所☆

見所は志摩さん、特攻シーンかな?

3つに分身するミエンガーを左をゴーダム、真ん中を防衛軍、残った右側を爆弾を満載した飛行機で迎撃に向かいます。

途中、機銃で穴だらけのになる飛行機はミエンガーに当たるまえに墜落してしまうのです。

この一連のシーンは見所の一つではあるのですが・・・。

上にも書いたように志摩さん、ちゃんと脱出しているんですね。

まぁそれが勝利に繋がるんですが、おかげでどうも緊張感というか、悲壮感がなかったなぁ。

一方、アクションはよかったですね、ゴーダムの。

前半から、格闘、飛び道具などの武器の巧い組み合わせによるコンビネーション。

久々のホーガンダーなども見れてよかったですね~。

終盤ではミエンガーがあんまりアクションしないものの、ゴーダム⇒ゴーダムドラゴンへチェンジ、そしてミエンガー撃破はやっぱり楽しい。

今回はドラマよりアクションの回だったんだなぁ。

つっこみは山ほどあります。

海底トンネルでプルトニウムミサイルの搬入をする志摩さん。

途中で地底魔人に襲われ奪われてしまうんですが、海底トンネルも壊されてしまいます。

そこから泳いで海上まで脱出する志摩さん・・・。

無理だろ・・・。

責任を感じ、飛行機で特攻する志摩さん。

飛行機運転できるんだ・・・。

いつ免許とったんだ???

志摩さん以外だと、ミエンガーを撃破するシーンのこと。

ひっかかった志摩さんの受信機がミエンガーから落ちて結局、どれかわからなくなるんですが・・・・。

その際のゴワッパー5の攻撃方法が、”とりあえず全部に体当たり”。

結局それで撃破できちゃうんなら最初からやっとけよ~。


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う~ん、なぜこんなに悪口ばかり書いてしまったんでしょうね。

全体的には悪くないハズなんですが、どうも印象がよくない。

やっぱり演出って大事なんだなぁ・・・と思わせてくれる一話でしたね~。

それから、洋子よりも豪がだんだんリーダーっぽくなってなってきましたね。

やっぱり、この時代に女性リーダーは早かったんでしょうかね~。

正直豪がシキッちゃうと違和感があるなぁ・・・。

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4 コメント

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洋子の行く末 (Mad Go!)
2009-09-28 19:07:32
前号のオレチャンでゴーダムの変身シーンがYoutubeでアップされているのを初めて知りました!
画像で見るのと動画で見るのとでは印象が違ってカッコいいすね。ありがとうございます。
・・・でwikiを改めて見てみて僕なりにも発見があって面白かったです。
メカデザイン、ガンダムと同じ方なんですねえ。
そんな事も知らねーのかよって思われたかもしれませんが、
自分はこういうアニメに興味がある割には製作スタッフ等にはあまり詳しくないライトなファンなんですよ。
見当違いな事もあるかもしれませんが自分なりに楽しんでブログを拝見しているので今後も色々教えてくれると、ありがたいす。

ところで今回もアクションシーンが楽しそうですが
洋子にはリーダーぶりを発揮してほしいですよね。
このまま豪へシフトするのかな。
シンプルなアクション重視の方向になるんですかねー。
返信する
行く末はヤッターマンに (Mithui2000)
2009-09-29 08:46:05
豪の事は放送枠の移動やらで視聴率が厳しくなって製作が守りに走った結果?
女性リーダーは凄く実験的だし、何かあったらそういう所から無難に戻そうとするのが企業の定石なので。
でもそれが子供の期待に応えていたかは謎ですね…。男性に仕切らせれば男児が感情移入できるって物でもないし。
昔ゴエモンぐらいの歳で再放送を見たんですが、洋子は女性でもリーダーに向いているから好意的に見てたのになあ。

その洋子がおととい放送したリメイク版のヤッターマンにチラリと友情出演してましたね。
なんとヤッターマン8号をやってました(笑)こういったタツノコのお遊びは有難いです。

あと前回の話ですが塗りミスや、いないはずののり助の声に気づいてなかったのでDVDで確認して笑いました。
教えてくださってありがとうございました!心霊現象はやはり台本ミス?
よくある事らしいですがゴーダムも絵が間に合わないうちに声だけ録る事があったそうなので、もし台本が
間違ってたら現場ではどうしようもないですよね。
返信する
ワタクシも勉強中ですよ (ヴァニラ☆@~)
2009-09-30 02:17:15
Mad Go!さん、こんばんは。

いつも記事に使う画像は画面を携帯のカメラで写真をとってUPしているので画質が最悪ですよね・・・。
そんなところにちょうど良いところに動画があってよかったです。

ワタクシにも技術があれば、自分で動画をUPしたりしたい(違法ですが)んですけどね。
動いてると結構カッコいいと思うんですが、一番カッコいいゴーダムタイガーがない・・・。

まぁ、これはDVDとかスカパーを見てのお楽しみってことで・・・。

ところで作画なんかにケチをつけていますが、ワタクシも製作スタッフのことはまだまだ勉強中なんです。
稀に富野御大とか、大河原さんとか知った名前があるだけで正直全然です。

ですから一緒に勉強しましょう。

それからワタクシも洋子のリーダーぶりが好きなので、豪へシフトしていくのは正直イヤですね・・・。
それに明らかにドラマよりアクション重視へシフトしていますね。

これも従来の少年向けアニメの手法に戻していると見ると興味深いのですが”肝っ玉母さん”の洋子ファンのワタクシは歓迎したくないですねぇ・・・。
返信する
早すぎた女性リーダー (ヴァニラ☆@~)
2009-09-30 02:50:54
Mithui2000さん、こんばんは。

そうなんですよね。おっしゃる通りだと思います。

ゴーダムに変形を取り入れてテコ入れし、明らかに豪を中心にして従来のロボットアニメに戻そうとしてますよね。

でも洋子というキャラはすごく成功していたと思うのですがね~。

まぁ学校の話題にはしにくいのも事実ですね。
ヒーローってやっぱり”男性”に使う言葉だから当時「ゴワッパーの洋子かっこいいよなぁ」って思ってても恥ずかしくて言えない男子小学生多かったと思うのです。

そういう意味でも早すぎたんでしょうね・・・。

ところでヤッターマンの出てたんですね~。
新しいヤッターマンは全然見てなかったので完全スルー。
スカパーでやるときはちゃんと見るようにします。
新しいヤッターマンはこういう遊びが豊富で意外にもオトナも楽しめたという話を聞いたことがあります。

あぁ、ちゃんと見とけばよかったです。

前回のつっこみで取り上げた塗りミスを見つけたときはワタクシも大笑い。
でも五右ェ門ってピンクでも違和感がないんですよね。

”心霊?現象”の方は明らかに台本ミスでしょうね。日本のアニメって画がなくてアフレコすることが多いですからね。
声優さんもかわいそうですね~。
返信する

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