先日テレビをつけたら(子供が)、タレントがYoutube動画をみて、それに驚かないように耐えるという番組をやっていた。タレントも芸を披露する必要がなく、撮影もいらないので製作費もほとんどかからない、制作側からしたらお手軽な番組なんだろうが、これをみて視聴者は一体何が得られるのか?レイ・ブラッドベリの「華氏451度」に民衆をテレビとラジオで緩い感覚的なことしか考えられるないようにしてしまう世界が描かれているが、まさにそれが現実化していると思った。華氏451度は伊藤典夫氏による新訳の存在を知ったのでそちらを入手中。
「ブラッドベリ自身は『この作品で描いたのは国家の検閲ではなく、テレビによる文化の破壊(a story about how television destroys interest in reading literature)』と2007年のインタビューで述べている」wikipedia
「ブラッドベリ自身は『この作品で描いたのは国家の検閲ではなく、テレビによる文化の破壊(a story about how television destroys interest in reading literature)』と2007年のインタビューで述べている」wikipedia
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