Wilhelm-Wilhelm Mk2

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興業としての音楽会

2006-09-06 | Weblog
 音楽会の基本は興業だと思う。アマチュアのレベルでは発表会でしかないが、それでも興業ということを意識すべきだと思う。上手かったといわれるよりも、いい演奏会だったといわれるほうが格段に嬉しい。もちろんいい演奏会というものは上手であることが条件なわけだが、上手くてもどこか鼻についてよろしくない演奏会というのも存在するのだ。(音大のオケなどがそれかもしれない)。次回の演奏会は炸裂系の曲がメインなのだが、作曲者も人生の前作の不評を払拭するために書いた意欲的な作品なので、その精神性を存分に放射して会場が興奮の坩堝と化すような演奏会にしてみたいものだ。

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