Wilhelm-Wilhelm Mk2

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原発

2011-03-16 | Weblog
被災地の状況をみると人間の営みなぞ自然の力の前ではちっぽけなものでしかないことを思い知らされます。

原発:好転の兆しが全くみえない。ずらっと並んで壮観だが、1つの炉が限界に達したら連鎖反応ので6つの炉がすべて飛ぶのではないか?ちなみに核燃料の総量はチェルノブイリで吹き飛んだ量より格段に多い。まあああいった黒鉛爆発のようなことはないと思うが。
これで日本の原発行政が終わったのは確か。ポンプが壊れただけで炉心融解するような装置のどこが安全なのか?今回、もし津波が直撃していたらいったいどうなっていたことか・・・。さらにテレビ番組で他人事のように解説している御用学者たち・・・。数少ない専門家ならまっさきに現場へ言って具申してこいといいたい。原子のゲの字どころか、ミリやマイクロの単位もわかっていない政治家や官僚が、カンペみて噛みながら報告している姿はますます恐怖を煽る。まあ枝野氏はよくやってると思うが。

放射能:まだどうこうするレベルではないが、もし炉心が爆発したら(まさかおこるまいから、ひょっとしたら・・になってきた)東京にも間違いなく降ってくるだろう。そのときどうするか・・・西へ脱出するしかないが、職場も家もあるしねえ。大人はいいとして子供をどうするか。