Wilhelm-Wilhelm Mk2

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八百長でもいいじゃない

2011-02-08 | Weblog
 理事長が「過去に八百長はなかった」と断言していた。すでに安全圏に達した老人たちは知らぬ存ぜぬで、現役世代に罪を着せて逃げようとしているのが見え見え。この際、誰かが思い切ってカミングアウトしてしまえばいいのに。噂(下にコピペ)によると、近年の上位力士で完全にガチンコだったのは貴乃花だけだったらしい。まあその貴乃花でさえも若乃花との決勝戦では「負けてあげた」とテレビ番組で暗に漏らしていたし。日頃から知っている相手と闘うわけだから色々と私情も入るだろうし、そんな環境で個人戦で真剣勝負なんてなりえるはずがない。そもそも・・100キロ超える巨漢が15日間も毎日真剣勝負やったら、体がもたないのは自明のこと。力士にも生活や人生があるわけで、後々の道筋が保障されてない限り、体壊すような無茶ができるわけがない。私としては八百長が混ざっていたほうが、試合に緩急がついて興業として楽しめると思うのだが。星の状況をみながら「今日はこちらに勝たせるだろう」とか予想するのもなかなか乙なものだ。ただし、八百長するにしても無気力相撲ではだめだ。やるなら派手にやってもらいたい。決まり手に居反りや空気投げが連発されるぐらいに大技の応酬であってほしい。
 相撲協会の逃亡戦術もひどいものだが、暗黙の了解で知っていたはずの相撲解説者やマスコミ関係者の手のひら返し様も酷いものだ。やくみつるなぞは「八百長の存在は薄々感づいていたが言わないことが粋」だなんて弁解してやがった。朝青龍を品格やら資格やらであれだけ追い込んでおいてそれはないだろに。
 まあ世間には年寄になれず引退した力士が山ほどいるから、これから彼らの口で色々と語られていくでしょう。週刊誌もこれで裁判を恐れる必要がなくなったわけだから、これからは徹底的に書いていくのだろうな。

ネットからのコピペ(元力士Y氏の話)

「皆さんの予想どおり、八百長は昔から蔓延していた。もちろん私も経験があります。やっていない力士を探すほうが難しいほどですよ。昔はね、支度部屋が同じなら直接相手に小声や合図でコッソリと打ち合わせたり、支度部屋が違えば、付け人を走らせて伝令役をやらせていた。そうやって証拠が残らないようにやっていたんです。だから本場所の舞台裏は、伝令役の太った付け人が汗だくになって右往左往している姿が見られます。そんな光景を相撲記者たちも見ているから、当然、何もかも知っています。でも、みんなでナイショにしていたんですよ。それを証拠が残るメールでやりとりして、長年の歴史と伝統をなんだと思っているんだか!(怒)」「もし本当に根絶したいのなら、八百長経験がある協会幹部が身を引いてから改革するのが筋でしょうが、今の理事で八百長を一度もやったことがない人なんて、私の知るかぎりでは貴乃花ひとりじゃないでしょうか」