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少子化問題

2010-02-17 | Weblog
・少子化問題に関する野田議員の発言:「今は理屈じゃなく、ありとあらゆる手立てを使って、1人でも子どもを増やす努力をしなければいけない。私は思い切って母体保護法に手をつける、つまり中絶禁止までコミットしてもいいぐらいの気持ちです。」
 
 無理矢理生まれてきた(生まされた)子供が、どういう一生を送るのかを考えてから発言してほしいものですね。産んでしまえば勝ちみたいな風潮は社会の崩壊ですよ。そもそもそこまで少子化が悪いことなのか、私には疑問ですね。現在のような経済体制を維持するのが難しくなるだけであって、一時的な苦労はあるかもしれないけど(まあ氷河期世代の我々が被りそうだが)、人口が減ればまた新しいシステムが回ると思いますよ。どうせこれからは¥中国やインドには勝てないのだから、日本は国土にあった小さくまとまった、その上で何か特別な付加価値(例えば、高度の医療技術とか精密産業)を持つ国を目指すべきだと思います。

・このまま少子化問題の話。先進国で進む少子化の原因は色々とあるだろうけど、女性が(男性も)「若い時点で子供を欲しがらなくなった」のが最大の原因でしょ。医学的には40歳くらいまでは大丈夫と言われてるけど、やはり20代前半が生殖能力の頂点になるように人間は設定されているわけで、そこで繁殖しようと思わなければ数を増やすのは到底無理。根本的に少子化を改善したいのならやはり教育の段階でね、生物というものはそういうものですよということをきちんと教えないといけないと思いますね。そして勿論、「子供は両親が揃って育てるべき」とも教えるべきですよ。。「シングルマザーでもOK」とか「今のウーマンは仕事と子育てを両立できてなんぼ」とか見当違いも甚だしいですね、まあ私的には上にも書いたけど、人口が減ることは問題だとあまり思ってないので、今の風潮でもいいのですが、人間には生物としてのプログラムが組み込まれているわけで、それに従って動くのが自然かと思います。