Wilhelm-Wilhelm Mk2

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語学

2008-04-12 | Weblog
朝起きてテレビをつけたら、日本に来ている外国人へのインタビューをやっていた。

「日本にきて、これは変だと思ったことはなんですか?」
「飲み放題。アメリカではありえない」 

確かになあ。飲み放題、食べ放題って日本だけの特殊なシステムかも。
 しかし、日本語を喋る外人には親しみを感じる。うまくなくても日本語を一生懸命喋ろうとする外国人には好意を感じる。これは逆も同じだろう。聖書によれば、神は人が団結することを阻止するために、様々な言葉を人に与えてたとあるけど、外国人と仲良くなるにはやはり「言語」だなあと。でも現在、外国語を勉強する気はあまりなし。どちらかというと日本語の勉強したい・・・。

もうひとつ
「日本にきて、これは変だと思ったことはなんですか?」
「ベンツとか外車から降りてくる人の服装が、ジャージとかパジャマ。」

確かに。日本人は小金が入ると、真っ先に時計や車にお金をかけるよなあ。そして、これは田舎にいくほど強い傾向にあるように思う。ものが自分に似合っているか、上手く使えているのかではなく、ただ「所有している」という段階で満足してしまっているのだろうな。

 人生というのは自分との対話だと思う時がある。結局自分は何をしたいのか?何をすると楽しいと感じるのか?これまでも少なからずそういう自問をしてきて、とりあえず今は自分の好きな分野の職にいるが、じゃあそこでどえらい仕事をして、肩書きの大きな地位を目指したいのか?と言われたら「まったくない」と心は答える。これまで自分の人生で、その肩書きを持っている人で尊敬に値する人物に出会ったことがないし、それにこだわるあまり、その人の良かったところが、ごっそり落ちてしまう例を、5年10年のスパンでつきあいながらいくつも見てきた。といっても、自分もこのままずるずると年をとったら、お給料や見栄えのために、そういうことを考えざるをえくなるのはわかってるのだが、そうやって流されていって、疲弊して人生終わっていくのかな?と思うとぞっとするときがある。

早期退職して・・・