25 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (d4studio) 2013-05-12 23:52:33 大変勉強になります。昨日、DACの抵抗の一部を変更したところ高域が伸びてしまいバランスが崩れてしまいました。以前の抵抗に戻す予定ですがちょっとしたことでコロコロ変わるシステムが面白くて仕方ありません(笑) 返信する 法則? (米山ともき) 2013-05-13 11:32:40 過剰反応かもしれませんが、「音の焦点の法則」という言葉に引っかかるものを感じました現状ではどこまでも、井上氏の提唱する「説」でしかないのではないかと思います電気を使って音楽を再生するようになって半世紀以上、もしそのような「法則」が厳然として存在するのであれば、文献どころか教科書に載っていなければおかしいでしょうもし「音の焦点」が普遍的法則であるとすれば、井上氏自身が論文にまとめ、学界に問うべき問題だと思います。なにしろそれについて述べた文献は過去一切ないのですからしかし、私は井上氏にはできないだろうと踏んでいますまず、「音の焦点」は普遍的現象ではないからです。これは井上氏も取り巻きも認めていることですあと、理系音痴の井上氏に電気工学的立場からの論文がくめるとは思えないのです現に、どのような原理でそういう現象が起きるのか説明できていませんまた「音の焦点が発動しないアンプはボロである」と極論を言っていますが、そもそも「ボロ」が彼の主観にすぎず、「起こるアンプ」と「起こらないアンプ」の回路的な差異について何ら説明がありませんそのようなわけで、私は仮にそれに類似した現象が仮にあったとしても、世間的には「再現性のない単なる偶然」とされるべきものと考えますそれに「音の焦点」論が正しいのなら「ラインケーブルが長くなってもスピーカーケーブルはできるだけ最短に」というセッティングの一般則(これは文献がいくらでもあります)に違背し、そういうセッティングを施した機器から出る音は、全くシャープさがないということになりますまた井上氏は「ミニコンポやラジカセは音の焦点があった状態で出荷されている」と言っていますが、私はいかなる技術者からもそんな話は聞いたことがありませんし、生産ラインに「焦点合わせ」なる工程はないことも知っておりますこの点、どう思われますでしょうか感情的な物言いかもしれませんが、あれが絡むとどうしてもそうなってしまうので・・・申し訳ありません 返信する どうもお疲れ様です (シオーヤ) 2013-05-13 20:12:34 >d4studioさん恐縮です。抵抗器の音質に与える影響は甚大ですよね~。抵抗一個で別人のように歌うALTECはサイコーです!>米山さん「法則」という語句は誤解を与える表現のようなので、修正します。プロケーブル殿の提唱する「音の焦点」を僕の経験則で若干歪め、未整理のままに想いのまま書き連ねているのが、この記事の「音の焦点の法則」です。紛らわしい文章で申し訳ありませんでした。「音の焦点」は普遍的現象ではないかも知れませんが、その中で述べられている配線材の太さや長さの音質に対する影響を僕は感じます。この感覚は科学的に定義したものではなく、アーティストが楽器の構成材で自分の音を創るような感覚に近いのかも知れません。 返信する 興奮してすみませんでした (米山ともき) 2013-05-15 23:03:42 そういえば求道者と仰ってましたものねプロケーブル礼賛時代と、今の貴ブログを比較して、一つ思ったことがありますプロケーブル時代は、どこに向かってるか、そのために何をしてるのかが明確だったんですねプロケーブル自体は千のうち3つまともなことがあればいい方ですが、プロケーブルイズムとでも言うべき、思想(科学ではありません)というか思い込みの「体系」は存在するんですその体系の構築をやって、(砂上の楼閣にせよ)目指すべきゴールを明示しなくても、読者と共有できていたわけです。むろん当時アンチプロケーブルだった人は、全く近づこうとしなかったと思われますが・・・で、ある日を境にシオーヤさんは「音の求道者」にクラスチェンジしてしまいましたそして、今はシオーヤさんにだけ見えている目標に向かって突き進んでいますおそらく、以前このブログを訪れていた人の中には、この変化に戸惑って、見るのを止めた方もいるかも知れません音の求道であれ、読む人間としては「それが何か」を共有したいんですよだから私は、過去を総括したシオーヤさんが、これからどこに向かおうとしているのか、何が理想なのかを知りたいと思いますどうでしょうか?あと、そうですね。一区切り付いたところで、節目ごとに動画をアップしていただけたらと思いますいろいろ並べ立ててすみませんです 返信する 分かりにくい文章ですみません (シオーヤ) 2013-05-16 19:28:40 プロケーブル礼賛時代の頃と、それ以降で僕のオーディオに対する欲求は変わりません。ボーカル最優先で、付随する楽器も可能な限り迫真の再生をすることで、自分の好きな音楽からより感動を得たい、というものです。僕の中ではプロケーブルの確度が0.3%といった低いものではありませんがw僕の求める音を実現するには障害となりうる手法があることに気付きました。この頃に痛切に感じたのは「オーディオにおいて、自分以外の何者も信じる事は出来ず、参考にしかならない。」ということです。自分自身でセッティングできる部分は可能な限り手を入れたかったので、自作アンプに手を出しました。オーディオは突き詰めていけばいくほどに、他人と共有できない個人の内面の深い部分を掘り下げていくことになると思います。しかし、先日の動画アップなどの方法を用いれば意外と客観的に共有できますね。「これからどこに向かおうとしているのか。」っと問われますと、僕自身も分からないとしか答えられませんw。取り敢えず、アナログシステムの構築にはある方との約束から時間的なノルマがあるので、現在取り掛かったところです。アナログシステムの出来が、今後進む道を示してくれることに、僕自身が期待しています。 返信する 千三つ屋 (米山ともき) 2013-05-16 21:48:51 ・・・というのは、普通は不動産屋さんの悪口なんですがプロケーブルが直接言っていることではなく、そこから導き出される「三つのこと」ですが1.電線病は治しましょうといってもプロケーブルの場合は別な電線病にしてしまうだけですけどケーブルって、代わりに針金ハンガー使っても、ブラインドではわからなかった、というのは有名な話ですね私はS/Nがいいケーブルが欲しいです2.オーディオは高ければいいと言うものではないプロケーブルにもハイエンドにガッカリして入信してしまう人の話があります、が、あれは極端でしょうもっとも菅野沖彦氏が、日本中の何百というオーディオマニアを訪問して出した結論が「世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多い。それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい音を出しているケースが多かった。」というものでした菅野氏は、高級ブランドを所有したことにおごって、精進を怠った結果だと手厳しいいい方をしますが、私はもう一つの要因があるように思いますおそらくいつの時代でも市販品オーディオは、普及品の段階で性能限界が見えてしまっているのでしょう。そこからさらに性能を向上させようとすると、膨大なコストを掛けても少しの性能向上しか得られないのだろうと思いますこれは私が試聴会でアキュフェーズの最高級セットと普及品のプリメインを聞き比べた感想でもありますしかし、買う側からすれば「これだけお金を払うからには」という期待値があります。しかし機械はそれに答えてくれないので、いきなりハイエンドを買った人は(もちろんセッティングの問題もありましょうが)盛大にガッカリするわけです3.オーディオ雑誌は御用評論家で満ちあふれている井上さん、あんたに言われなくても知ってますよでも、彼がまともだという車の雑誌とカメラの雑誌こそ「御用評論家」が跳梁跋扈してるんですがというわけで、私は井上さんの感性にはてしなく疑問符が付くのですちなみにどんな業界でも「御用評論家」にならずに済むのは一部のスーパーエリートに限られますだってそうでないライターは、普段から媚び売っておかなければ発表会に呼んでもらえませんから私?私は千三つ屋よりたちの悪い「万ガラ屋」ですそんな私が何を目指しているか、といえばゼネラルオーディオですそれもできるだけ横着でものぐさな要は「音楽聞いて楽しいな」と思えればいいし、さらりと聞き流しにしながら寝っ転がったりしたいのです目の前でヴォーカルが歌う目玉オヤジは確かにお気に入りですが、試聴会で聞いたトールボーイの、スピーカーが消えて音だけが存在する感じも捨てがたいです。というかSW使わないで音楽聞きたいとも思ってますというわけで、あと一つへそ曲がりなチョイスをして「あがり」にしようかと思いますシオーヤさんから見れば「何でそんな物好きな」と呆れられるかも知れませんが・・・ 返信する アナログシステム (d4studio) 2013-05-17 00:04:41 アナログシステム面白そうですね。私も再度チャレンジしているところです。 返信する こんばんは、米山さん (シオーヤ) 2013-05-17 20:18:39 1.針金ハンガーの件はシステムか聴取者に確実に問題があります。僕のシステムではシールドがなくなったら、ヒアリングでS/Nの低下を確認しました。2.僕もほぼその様に思います。3.メーカーも評論家も雑誌も、縮小するマーケットの中で生き残るのに必死でしょう。僕も休日には寝っ転がってALTECで聴きますよ~。後、他人の“ネガティブな”意見は糞喰らえですねw!突き進むのみですよ。 返信する こんばんは、d4studioさん (シオーヤ) 2013-05-17 20:24:54 ゲイツのターンテーブル、美しい仕上がりですね~!僕は製作を始めて2年以上経過してしまっているので、いい加減にして形にしなければなりません。 返信する ブラインドテスト (米山ともき) 2013-05-17 21:32:56 実はブラインドテストの有意性には疑問を持ってますブラインドテストで常に正しい結論が得られるのなら、利き酒大会で盛大に間違えるなんてことはないでしょう 返信する Unknown (シオーヤ) 2013-05-17 22:57:40 僕のシステムはスピーカーは高能率なので、ノイズに敏感なんです。今回の自作ケーブルを接続したら、パソコンのファンノイズは大袈裟ですが、ハッキリとノイズが聴き取れるんです。SONY RK同軸ケーブルでは完全に無音でした。針金ハンガーをシールド線と比較して差が分からないのは、機器の所為か視聴者の所為です。 返信する Unknown (シオーヤ) 2013-05-17 23:02:13 あっ・・・、でもスピーカーに耳を近づけることが違反となるルールであったら、難しくなるかもしれませんね。意外と非メッキの鉄の単線は音が良かったりしてw。 返信する Unknown (d4studio) 2013-05-17 23:55:28 システムによる聴こえ方の違いは大きいですね。あと音量と距離。つまり土俵次第ということだと思います。 返信する Unknown (シオーヤ) 2013-05-18 15:58:28 >d4studioさんそうですね、土俵次第でしょうね。>米山さん今回いただいたコメントのお陰で思い出したんですが、プロケーブルの商品の中で最も問題があるのではないかと思うのが、iPod用ケーブルです。バランス用のラインケーブル1本でステレオ信号を流していることに問題があります。本来は+-や逆相の信号を流すことで磁界を打ち消し合うように設計されていますが、これに別々の+信号を流すと磁気的に干渉します。このノイズはJRX115でも大きな音量で発生します。 返信する そうだったんですか (米山ともき) 2013-05-18 21:11:00 iPod用ケーブルに問題があったとは知りませんでした私はiPod持って鎌倉屋敷に行ったんですけどイヤホン(ちょっとおごりました)で聞く分には明朗に聞こえる音楽が、プロケーブルセットを通して聞くと「風呂場で下手な歌を歌っている」状態になってしまったんですパソコンからだとそういうことがなかったので、スター電器の社員さんと2人で首をかしげていました。(もちろん音源はWavファイルでした)やっと得心がいきました 返信する アルテックのことで (麥谷昌彦) 2013-05-22 08:41:37 前回のブログでシオーヤさんがおっしゃっていた、アルテックの604Eを使ったスピーカーユニットの話を、ライダーさんにメールしてみましたお返事は、商品となるようなものをつくるのなら、ガレージメーカーのそろえられる設備では難しい。とのことでしたいっそのこといろいろなところからサポート受けていそうな逸品館にでも、でも高くなりそうですね(笑) 返信する こんばんは (シオーヤ) 2013-05-23 00:04:09 >米山さん2534や4E6Sだから顕著だったのかもしれません。iPodを直接D45等のパワーアンプにつなぐのであれば、SONY RK-G129のようなケーブルが良さそうです。>麥谷さん残念です。逸品館さんもフランクな印象ですから期待したいところですが、猫を売るペットショップで熊を売るようなカンジになりますねw! 返信する こんばんは! (NAL) 2013-05-30 23:49:01 マシーン・メサイア日記へのコメントのお礼に伺いました☆うわぁ、ものすごい進化っぷりですね!音へのこだわり、感服しますー☆またそのこだわりの音質追求の視点(聴点?)で、111の音源もチェックしてくださいね。またのコメント待っていまーす☆ 返信する NAL様こんばんは (シオーヤ) 2013-05-31 22:06:16 音に拘っている時に111へお邪魔すると正気に引き戻してもらえるような気がします。自然体で音楽を探求する姿勢に脱帽です!僕には新しい音楽との出会いが必要な事に気付けました。それこそが音楽で最も感動する瞬間ですよね。これからもよろしくお願いします~。 返信する Unknown (米山ともき) 2013-06-02 10:34:04 111というサイト(?)のお話が出てきましたが私も興味が出てきましたので、ぜひアクセスを教えて下さい 返信する Unknown (シオーヤ) 2013-06-02 12:55:44 NAL様のブログ「DREAM/ING111」の事です。弊ブログの左側サイドバーのブックマークの欄にリンクがあります。 返信する NAL様のブログ (米山ともき) 2013-06-02 19:59:17 興味深いブログを紹介していただき、ありがとうございました。ところで私も猛烈なブログを発見してしまいましたもはや私にとっては銀河系の外の話ですhttp://community.phileweb.com/mypage/entry/3279/20120211/ところでちょっと変わった小道具を購入いたしましたhttps://www.dynamicaudio.jp/products/detail.php?product_id=1007このディスクには、位相チェック音源、極低音テスト音源、消磁音源、エージング音源など色々入っておりますお役に立つのではないかと考えております 返信する こんばんは、米山さん (シオーヤ) 2013-06-03 23:35:15 A7の方は存じてますよ~。羨ましい環境でいらっしゃいますよね。チェックCDは興味深いですね。ちょうど僕も測定器の導入を考え始めていたところでした。今なら上手く利用できそうな気がするんですよねw。 返信する アンプ (米山ともき) 2013-06-09 13:52:11 興味深い記事を見つけましたhttp://www.medianetjapan.com/2/20/music_audio/blind/amp_blind_test.html正直なところ、逸品館がU-STREAMで放送しているスピーカーの試聴テストでも何が変わったのか良く分からなかったんですが、スピーカーの聞き分けができないのは私の問題として物理原則が同じであれば、同じ結果が出る物だ、とある方が仰ってましたが(オーディオの科学)その通りだろうと思いますそうであれば1万円のアンプの方が300万円のアンプより良く聞こえてしまってもおかしくないことになりますそこから抜け出すためには、自ら違う仕組みの物を自作するしかないでしょうというわけでシオーヤさんの金田式には大変期待しておりますまた、再生映像か、レコーダーに取った再生音をお聴かせ下さい 返信する ノイズの所為で (シオーヤ) 2013-06-09 20:56:33 逸品館のU-STREAMを聴いてみたんですが、プチプチノイズが酷くて鑑賞できませんでした。YouTubeは全く問題ないのに何故でしょう?「物理原則が同じであれば、同じ結果が出る」確かにそうなのでしょうが、それは大まかな解釈であって、音楽は繊細な解釈の集合体だと思いますから、間違いだとも思います。金田式は市販品とは桁違いにシンプルな回路と贅沢な部品を使うというだけで、物理原則は同じです。しかし、明らかに音は違うんですよね。オーディオは自身の耳や心の延長であり、音楽と自身を結ぶ道です。普段、自身のシステムという基準がある人が仮設や他人のシステムでブラインドテストする場合、自身のシステムとの差をキャリブレーションする必要があり、しかも短時間でその差を踏まえて一つ一つの音に補正を掛けて聴くことなど常人には不可能だと思います。音楽を愛すればこそ翻弄されるのではないでしょうか。ブラインドテストは自身のシステムで行ってこそ意味があると思います。最近、携帯電話を交換しなければならなくなり、iPhone5に替えました。これは意外とマイクの性能が良いようですし、量産品なので比較もしやすいと思われるので、次回からiPhone5で動画をアップしたいと思います~。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
昨日、DACの抵抗の一部を変更したところ高域が伸びてしまいバランスが崩れてしまいました。
以前の抵抗に戻す予定ですがちょっとしたことでコロコロ変わるシステムが面白くて仕方ありません(笑)
現状ではどこまでも、井上氏の提唱する「説」でしかないのではないかと思います
電気を使って音楽を再生するようになって半世紀以上、もしそのような「法則」が厳然として存在するのであれば、文献どころか教科書に載っていなければおかしいでしょう
もし「音の焦点」が普遍的法則であるとすれば、井上氏自身が論文にまとめ、学界に問うべき問題だと思います。なにしろそれについて述べた文献は過去一切ないのですから
しかし、私は井上氏にはできないだろうと踏んでいます
まず、「音の焦点」は普遍的現象ではないからです。これは井上氏も取り巻きも認めていることです
あと、理系音痴の井上氏に電気工学的立場からの論文がくめるとは思えないのです
現に、どのような原理でそういう現象が起きるのか説明できていません
また「音の焦点が発動しないアンプはボロである」と極論を言っていますが、そもそも「ボロ」が彼の主観にすぎず、「起こるアンプ」と「起こらないアンプ」の回路的な差異について何ら説明がありません
そのようなわけで、私は仮にそれに類似した現象が仮にあったとしても、世間的には「再現性のない単なる偶然」とされるべきものと考えます
それに「音の焦点」論が正しいのなら「ラインケーブルが長くなってもスピーカーケーブルはできるだけ最短に」というセッティングの一般則(これは文献がいくらでもあります)に違背し、そういうセッティングを施した機器から出る音は、全くシャープさがないということになります
また井上氏は「ミニコンポやラジカセは音の焦点があった状態で出荷されている」と言っていますが、私はいかなる技術者からもそんな話は聞いたことがありませんし、生産ラインに「焦点合わせ」なる工程はないことも知っております
この点、どう思われますでしょうか
感情的な物言いかもしれませんが、あれが絡むとどうしてもそうなってしまうので・・・申し訳ありません
恐縮です。
抵抗器の音質に与える影響は甚大ですよね~。抵抗一個で別人のように歌うALTECはサイコーです!
>米山さん
「法則」という語句は誤解を与える表現のようなので、修正します。
プロケーブル殿の提唱する「音の焦点」を僕の経験則で若干歪め、未整理のままに想いのまま書き連ねているのが、この記事の「音の焦点の法則」です。
紛らわしい文章で申し訳ありませんでした。
「音の焦点」は普遍的現象ではないかも知れませんが、その中で述べられている配線材の太さや長さの音質に対する影響を僕は感じます。
この感覚は科学的に定義したものではなく、アーティストが楽器の構成材で自分の音を創るような感覚に近いのかも知れません。
プロケーブル礼賛時代と、今の貴ブログを比較して、一つ思ったことがあります
プロケーブル時代は、どこに向かってるか、そのために何をしてるのかが明確だったんですね
プロケーブル自体は千のうち3つまともなことがあればいい方ですが、プロケーブルイズムとでも言うべき、思想(科学ではありません)というか思い込みの「体系」は存在するんです
その体系の構築をやって、(砂上の楼閣にせよ)目指すべきゴールを明示しなくても、読者と共有できていたわけです。むろん当時アンチプロケーブルだった人は、全く近づこうとしなかったと思われますが・・・
で、ある日を境にシオーヤさんは「音の求道者」にクラスチェンジしてしまいました
そして、今はシオーヤさんにだけ見えている目標に向かって突き進んでいます
おそらく、以前このブログを訪れていた人の中には、この変化に戸惑って、見るのを止めた方もいるかも知れません
音の求道であれ、読む人間としては「それが何か」を共有したいんですよ
だから私は、過去を総括したシオーヤさんが、これからどこに向かおうとしているのか、何が理想なのかを知りたいと思います
どうでしょうか?
あと、そうですね。一区切り付いたところで、節目ごとに動画をアップしていただけたらと思います
いろいろ並べ立ててすみませんです
ボーカル最優先で、付随する楽器も可能な限り迫真の再生をすることで、自分の好きな音楽からより感動を得たい、というものです。
僕の中ではプロケーブルの確度が0.3%といった低いものではありませんがw僕の求める音を実現するには障害となりうる手法があることに気付きました。
この頃に痛切に感じたのは「オーディオにおいて、自分以外の何者も信じる事は出来ず、参考にしかならない。」ということです。
自分自身でセッティングできる部分は可能な限り手を入れたかったので、自作アンプに手を出しました。
オーディオは突き詰めていけばいくほどに、他人と共有できない個人の内面の深い部分を掘り下げていくことになると思います。
しかし、先日の動画アップなどの方法を用いれば意外と客観的に共有できますね。
「これからどこに向かおうとしているのか。」
っと問われますと、僕自身も分からないとしか答えられませんw。取り敢えず、アナログシステムの構築にはある方との約束から時間的なノルマがあるので、現在取り掛かったところです。
アナログシステムの出来が、今後進む道を示してくれることに、僕自身が期待しています。
プロケーブルが直接言っていることではなく、そこから導き出される「三つのこと」ですが
1.電線病は治しましょう
といってもプロケーブルの場合は別な電線病にしてしまうだけですけど
ケーブルって、代わりに針金ハンガー使っても、ブラインドではわからなかった、というのは有名な話ですね
私はS/Nがいいケーブルが欲しいです
2.オーディオは高ければいいと言うものではない
プロケーブルにもハイエンドにガッカリして入信してしまう人の話があります、が、あれは極端でしょう
もっとも菅野沖彦氏が、日本中の何百というオーディオマニアを訪問して出した結論が
「世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多い。それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい音を出しているケースが多かった。」
というものでした
菅野氏は、高級ブランドを所有したことにおごって、精進を怠った結果だと手厳しいいい方をしますが、私はもう一つの要因があるように思います
おそらくいつの時代でも市販品オーディオは、普及品の段階で性能限界が見えてしまっているのでしょう。そこからさらに性能を向上させようとすると、膨大なコストを掛けても少しの性能向上しか得られないのだろうと思います
これは私が試聴会でアキュフェーズの最高級セットと普及品のプリメインを聞き比べた感想でもあります
しかし、買う側からすれば「これだけお金を払うからには」という期待値があります。しかし機械はそれに答えてくれないので、いきなりハイエンドを買った人は(もちろんセッティングの問題もありましょうが)盛大にガッカリするわけです
3.オーディオ雑誌は御用評論家で満ちあふれている
井上さん、あんたに言われなくても知ってますよ
でも、彼がまともだという車の雑誌とカメラの雑誌こそ「御用評論家」が跳梁跋扈してるんですが
というわけで、私は井上さんの感性にはてしなく疑問符が付くのです
ちなみにどんな業界でも「御用評論家」にならずに済むのは一部のスーパーエリートに限られます
だってそうでないライターは、普段から媚び売っておかなければ発表会に呼んでもらえませんから
私?私は千三つ屋よりたちの悪い「万ガラ屋」です
そんな私が何を目指しているか、といえばゼネラルオーディオです
それもできるだけ横着でものぐさな
要は「音楽聞いて楽しいな」と思えればいいし、さらりと聞き流しにしながら寝っ転がったりしたいのです
目の前でヴォーカルが歌う目玉オヤジは確かにお気に入りですが、試聴会で聞いたトールボーイの、スピーカーが消えて音だけが存在する感じも捨てがたいです。というかSW使わないで音楽聞きたいとも思ってます
というわけで、あと一つへそ曲がりなチョイスをして「あがり」にしようかと思います
シオーヤさんから見れば「何でそんな物好きな」と呆れられるかも知れませんが・・・
私も再度チャレンジしているところです。
針金ハンガーの件はシステムか聴取者に確実に問題があります。
僕のシステムではシールドがなくなったら、ヒアリングでS/Nの低下を確認しました。
2.
僕もほぼその様に思います。
3.
メーカーも評論家も雑誌も、縮小するマーケットの中で生き残るのに必死でしょう。
僕も休日には寝っ転がってALTECで聴きますよ~。
後、他人の“ネガティブな”意見は糞喰らえですねw!突き進むのみですよ。
僕は製作を始めて2年以上経過してしまっているので、いい加減にして形にしなければなりません。
ブラインドテストで常に正しい結論が得られるのなら、利き酒大会で盛大に間違えるなんてことはないでしょう