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Unknown (d4studio)
2013-05-12 23:52:33
大変勉強になります。
昨日、DACの抵抗の一部を変更したところ高域が伸びてしまいバランスが崩れてしまいました。
以前の抵抗に戻す予定ですがちょっとしたことでコロコロ変わるシステムが面白くて仕方ありません(笑)
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法則? (米山ともき)
2013-05-13 11:32:40
過剰反応かもしれませんが、「音の焦点の法則」という言葉に引っかかるものを感じました
現状ではどこまでも、井上氏の提唱する「説」でしかないのではないかと思います
電気を使って音楽を再生するようになって半世紀以上、もしそのような「法則」が厳然として存在するのであれば、文献どころか教科書に載っていなければおかしいでしょう
もし「音の焦点」が普遍的法則であるとすれば、井上氏自身が論文にまとめ、学界に問うべき問題だと思います。なにしろそれについて述べた文献は過去一切ないのですから
しかし、私は井上氏にはできないだろうと踏んでいます
まず、「音の焦点」は普遍的現象ではないからです。これは井上氏も取り巻きも認めていることです
あと、理系音痴の井上氏に電気工学的立場からの論文がくめるとは思えないのです
現に、どのような原理でそういう現象が起きるのか説明できていません
また「音の焦点が発動しないアンプはボロである」と極論を言っていますが、そもそも「ボロ」が彼の主観にすぎず、「起こるアンプ」と「起こらないアンプ」の回路的な差異について何ら説明がありません

そのようなわけで、私は仮にそれに類似した現象が仮にあったとしても、世間的には「再現性のない単なる偶然」とされるべきものと考えます
それに「音の焦点」論が正しいのなら「ラインケーブルが長くなってもスピーカーケーブルはできるだけ最短に」というセッティングの一般則(これは文献がいくらでもあります)に違背し、そういうセッティングを施した機器から出る音は、全くシャープさがないということになります
また井上氏は「ミニコンポやラジカセは音の焦点があった状態で出荷されている」と言っていますが、私はいかなる技術者からもそんな話は聞いたことがありませんし、生産ラインに「焦点合わせ」なる工程はないことも知っております

この点、どう思われますでしょうか
感情的な物言いかもしれませんが、あれが絡むとどうしてもそうなってしまうので・・・申し訳ありません
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どうもお疲れ様です (シオーヤ)
2013-05-13 20:12:34
>d4studioさん
恐縮です。
抵抗器の音質に与える影響は甚大ですよね~。抵抗一個で別人のように歌うALTECはサイコーです!



>米山さん
「法則」という語句は誤解を与える表現のようなので、修正します。
プロケーブル殿の提唱する「音の焦点」を僕の経験則で若干歪め、未整理のままに想いのまま書き連ねているのが、この記事の「音の焦点の法則」です。
紛らわしい文章で申し訳ありませんでした。

「音の焦点」は普遍的現象ではないかも知れませんが、その中で述べられている配線材の太さや長さの音質に対する影響を僕は感じます。
この感覚は科学的に定義したものではなく、アーティストが楽器の構成材で自分の音を創るような感覚に近いのかも知れません。
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興奮してすみませんでした (米山ともき)
2013-05-15 23:03:42
そういえば求道者と仰ってましたものね

プロケーブル礼賛時代と、今の貴ブログを比較して、一つ思ったことがあります
プロケーブル時代は、どこに向かってるか、そのために何をしてるのかが明確だったんですね
プロケーブル自体は千のうち3つまともなことがあればいい方ですが、プロケーブルイズムとでも言うべき、思想(科学ではありません)というか思い込みの「体系」は存在するんです
その体系の構築をやって、(砂上の楼閣にせよ)目指すべきゴールを明示しなくても、読者と共有できていたわけです。むろん当時アンチプロケーブルだった人は、全く近づこうとしなかったと思われますが・・・

で、ある日を境にシオーヤさんは「音の求道者」にクラスチェンジしてしまいました
そして、今はシオーヤさんにだけ見えている目標に向かって突き進んでいます
おそらく、以前このブログを訪れていた人の中には、この変化に戸惑って、見るのを止めた方もいるかも知れません
音の求道であれ、読む人間としては「それが何か」を共有したいんですよ
だから私は、過去を総括したシオーヤさんが、これからどこに向かおうとしているのか、何が理想なのかを知りたいと思います

どうでしょうか?

あと、そうですね。一区切り付いたところで、節目ごとに動画をアップしていただけたらと思います

いろいろ並べ立ててすみませんです
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分かりにくい文章ですみません (シオーヤ)
2013-05-16 19:28:40
プロケーブル礼賛時代の頃と、それ以降で僕のオーディオに対する欲求は変わりません。
ボーカル最優先で、付随する楽器も可能な限り迫真の再生をすることで、自分の好きな音楽からより感動を得たい、というものです。

僕の中ではプロケーブルの確度が0.3%といった低いものではありませんがw僕の求める音を実現するには障害となりうる手法があることに気付きました。
この頃に痛切に感じたのは「オーディオにおいて、自分以外の何者も信じる事は出来ず、参考にしかならない。」ということです。
自分自身でセッティングできる部分は可能な限り手を入れたかったので、自作アンプに手を出しました。

オーディオは突き詰めていけばいくほどに、他人と共有できない個人の内面の深い部分を掘り下げていくことになると思います。
しかし、先日の動画アップなどの方法を用いれば意外と客観的に共有できますね。

「これからどこに向かおうとしているのか。」
っと問われますと、僕自身も分からないとしか答えられませんw。取り敢えず、アナログシステムの構築にはある方との約束から時間的なノルマがあるので、現在取り掛かったところです。
アナログシステムの出来が、今後進む道を示してくれることに、僕自身が期待しています。
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千三つ屋 (米山ともき)
2013-05-16 21:48:51
・・・というのは、普通は不動産屋さんの悪口なんですが

プロケーブルが直接言っていることではなく、そこから導き出される「三つのこと」ですが

1.電線病は治しましょう
といってもプロケーブルの場合は別な電線病にしてしまうだけですけど
ケーブルって、代わりに針金ハンガー使っても、ブラインドではわからなかった、というのは有名な話ですね
私はS/Nがいいケーブルが欲しいです

2.オーディオは高ければいいと言うものではない
プロケーブルにもハイエンドにガッカリして入信してしまう人の話があります、が、あれは極端でしょう
もっとも菅野沖彦氏が、日本中の何百というオーディオマニアを訪問して出した結論が
「世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多い。それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい音を出しているケースが多かった。」
というものでした
菅野氏は、高級ブランドを所有したことにおごって、精進を怠った結果だと手厳しいいい方をしますが、私はもう一つの要因があるように思います
おそらくいつの時代でも市販品オーディオは、普及品の段階で性能限界が見えてしまっているのでしょう。そこからさらに性能を向上させようとすると、膨大なコストを掛けても少しの性能向上しか得られないのだろうと思います
これは私が試聴会でアキュフェーズの最高級セットと普及品のプリメインを聞き比べた感想でもあります
しかし、買う側からすれば「これだけお金を払うからには」という期待値があります。しかし機械はそれに答えてくれないので、いきなりハイエンドを買った人は(もちろんセッティングの問題もありましょうが)盛大にガッカリするわけです

3.オーディオ雑誌は御用評論家で満ちあふれている
井上さん、あんたに言われなくても知ってますよ
でも、彼がまともだという車の雑誌とカメラの雑誌こそ「御用評論家」が跳梁跋扈してるんですが
というわけで、私は井上さんの感性にはてしなく疑問符が付くのです
ちなみにどんな業界でも「御用評論家」にならずに済むのは一部のスーパーエリートに限られます
だってそうでないライターは、普段から媚び売っておかなければ発表会に呼んでもらえませんから

私?私は千三つ屋よりたちの悪い「万ガラ屋」です

そんな私が何を目指しているか、といえばゼネラルオーディオです
それもできるだけ横着でものぐさな
要は「音楽聞いて楽しいな」と思えればいいし、さらりと聞き流しにしながら寝っ転がったりしたいのです
目の前でヴォーカルが歌う目玉オヤジは確かにお気に入りですが、試聴会で聞いたトールボーイの、スピーカーが消えて音だけが存在する感じも捨てがたいです。というかSW使わないで音楽聞きたいとも思ってます
というわけで、あと一つへそ曲がりなチョイスをして「あがり」にしようかと思います
シオーヤさんから見れば「何でそんな物好きな」と呆れられるかも知れませんが・・・
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アナログシステム (d4studio)
2013-05-17 00:04:41
アナログシステム面白そうですね。
私も再度チャレンジしているところです。

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こんばんは、米山さん (シオーヤ)
2013-05-17 20:18:39
1.
針金ハンガーの件はシステムか聴取者に確実に問題があります。
僕のシステムではシールドがなくなったら、ヒアリングでS/Nの低下を確認しました。

2.
僕もほぼその様に思います。

3.
メーカーも評論家も雑誌も、縮小するマーケットの中で生き残るのに必死でしょう。

僕も休日には寝っ転がってALTECで聴きますよ~。
後、他人の“ネガティブな”意見は糞喰らえですねw!突き進むのみですよ。
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こんばんは、d4studioさん (シオーヤ)
2013-05-17 20:24:54
ゲイツのターンテーブル、美しい仕上がりですね~!
僕は製作を始めて2年以上経過してしまっているので、いい加減にして形にしなければなりません。
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ブラインドテスト (米山ともき)
2013-05-17 21:32:56
実はブラインドテストの有意性には疑問を持ってます
ブラインドテストで常に正しい結論が得られるのなら、利き酒大会で盛大に間違えるなんてことはないでしょう
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