淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「村上春樹『シェエラザード (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)』、フジTV「モンテ・クリスト伯」」2018年GW6

2018年05月03日 | Weblog
 ゴールデンウイーク、後半戦突入。
 今日は5月3日木曜日。
 昨日の夜から降り出した雨が朝になっても止まずに降っている。桜はとっくに散り、もう季節は夏を静かに待っているだけだ。
 いいことがあれば、悪いことがある。
 人生はその乱高下の繰り返しだ。煩わしいこと、気分がよくないことに見舞われたら、まずはじっと耐えるしかない・・・。
 昨日までは毎日が割りと順風満帆で、それなりに無風状態が続いていたのだけれど、いいことばかりは続かない。必ずその先に悪いことが待っている。結局、人生なんて帳尻合わせにすぎないんだ。
 今日、朝起きてパソコンの前に座ったら、パソコンを立て掛けてあるテーブルと壁の間に隙間が出来ていて、そこにパソコンが倒れてディスプレイが割れ、画面の一部がまるで黒いインクをこぼしたみたいになってしまった。
 まだ買って一か月しか経ってない新品のパソコンだったのに・・・。
 結構、気分が塞ぐ。
 やれやれだ。
 イライラ気分のまま、今日は雨ということもあってランニングを休み、五所川原の「エルム」へと向かう。
 東北初出店らしい枕の専門店で自分用の枕を作ってもらうためだ。
 お店は多くの客で混雑していた。首回りを計り、枕の中に入れる素材を選んだ。
 自分用オリジナル枕を買って、「エルム」の外に出る。また雨が降っていたらしい。路面が濡れていた。
 昨日のうちに走っておいて良かった。なんとしても13日の「八戸うみねこマラソン」、そしてそれに続いて昨年の雪辱戦となる「AOMORIマラソン」、それから大トリの「秋田内陸縦断ウルトラ100キロマラソン」を完走しなければ・・・。
 
 五所川原から家に帰って、漫画(バンドデシネ)で読む村上春樹シリーズ全9巻の第3弾、「シェエラザード (HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)」を読む。
 漫画なのですぐに読み終えた。
 「シェエラザード」は雑誌「MONKEY vol.2」に発表された小説で、短篇集「女のいない男たち」にも収録されていた。その漫画化(バンドデシネ)である。
 古典「千夜一夜物語」に登場するシェエラザードみたいに、物語の主人公がその彼女から不思議な話を聞き続けるという内容だけれど、原作とは少し設定や内容が変わっていた。
 物語自体はすごく面白いのだけれど、絵(漫画)そのものにどうしても馴染めなかった。というか、漫画自体に惹かれないのだ。
 主人公にもシェエラザードみたいな女の人にも、全然魅力がない。綺麗じゃないし。

 夕食に缶ビールを飲む。
 食べ終え、部屋に戻ってパソコンを見た。ディスプレイの右上は、無残にも真っ黒に滲んだままだった。心に刺さるちっちゃなトゲ・・・。
 いいことがあれば、悪いことがある。
 まあ、いいか。今夜の楽しみは、なんといってもフジ系10時から始まるドラマ「モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐」だ。
 ディーン・フジオカ主演の復讐劇。裏切られた仲間たちへの復讐がちょうど今夜の回から始まってゆくのだ。ワクワクする。
 復讐劇、これほど面白い物語ってほかにないのかもしれない。

 悪いことがあったら、そこから何とか立ち上がっていいことに変えてゆくしかない。
 優雅に生きること。それが最高の復讐になる。
 







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