朝起きたら、かなりの寒さ。
雪はそれほどでもないのだけれど、とにかく寒い。冷える。爆弾低気圧がやってくるのだとか。
昨日はあんなに気温が上がったのに。
朝のテレビでは、東京五輪招致を巡る贈収賄事件の容疑者として名前が挙がった日本オリンピック委員会、いわゆる「JOC」の竹田恒和委員長の記者会見について、識者がコメントしていた。
質疑なしで7分間の会見だったとか。
うーむ・・・。
「ホテルA」で朝8時から、青森県で一番偉いひとを講師に迎えての、「青森S会議所」主催の朝食会があって、ホテルの駐車場が満杯だったら困るので早めに向かう。
灰色の空から細かい雪が降ってくる。
風が強くて、車道の雪がほとんど吹き飛ばされていた。道路はツルッツルで、まるでスケートリンクのようだ。
ホテルに到着して、席に着く。
何人かのメンバーと会釈。用意されていたホテルの朝食を摂り終えると、おもむろに講師が到着。今日のテーマは「多様なしごとの創出」~「選ばれる青森」を目指して~。なかなか簡潔で分かりやすい資料も用意されていて、面白かった。
その後、厚労省から出向しているという若手職員が、「短命県返上」に関する予防対策の話をし、約1時間の講話が終わった。
10時40分から受け持っている「地域計画論」の授業があるので、駆け足で駐車場まで走り、車を出して郊外にある学校までの道のりを急ぐ。
晴れた日なら八甲田連峰が迫るように見えるのに、今日はまったく見えない。周りが一面、田んぼと広いグランドを含めた公園になっている直線道路に出ると、凄まじい地吹雪でほとんど先が見えないという悪天候。
やっと到着して、授業がある教室に駆け込み、パソコンやプロジェクター等の準備をした。
準備が終わって一息つく。
まだ誰も来ない教室の椅子にひとり腰かけ、窓から一面雪に塗れた中庭のキャンパスをぼんやり眺める。
シーンと静まりかえった教室で次に始まる授業を待つ、このわずかな時間が好きだ。
今日の授業の流れを考え、最後はどういう文言で締め括ろうとか、飽きないようにどんな言葉やエピソードを話の中に加えようとか・・・そんな細かい色んなことを考える、チャイムがなるまでのちょっとした空白の時間。
授業が終わって、やがて夕方に。
一日があまりにも早過ぎる。
11月や12月の時分は、午後の4時を過ぎると、もう夜の帳が降りてきたのに、今日外を見たら、夕方の4時半になってもまだ薄暗いままだ。
そうかぁ。
少しずつ、ほんの少しずつ、夜の時間が昼の時間に侵食されはじめているんだ、きっと。
もう少し。もう少しの我慢だ。
2月になったらしめたもの。着実に春はすぐそこまで来ているはずだ。
この兆しは、嬉しいな。
春よ、来いっ。
雪はそれほどでもないのだけれど、とにかく寒い。冷える。爆弾低気圧がやってくるのだとか。
昨日はあんなに気温が上がったのに。
朝のテレビでは、東京五輪招致を巡る贈収賄事件の容疑者として名前が挙がった日本オリンピック委員会、いわゆる「JOC」の竹田恒和委員長の記者会見について、識者がコメントしていた。
質疑なしで7分間の会見だったとか。
うーむ・・・。
「ホテルA」で朝8時から、青森県で一番偉いひとを講師に迎えての、「青森S会議所」主催の朝食会があって、ホテルの駐車場が満杯だったら困るので早めに向かう。
灰色の空から細かい雪が降ってくる。
風が強くて、車道の雪がほとんど吹き飛ばされていた。道路はツルッツルで、まるでスケートリンクのようだ。
ホテルに到着して、席に着く。
何人かのメンバーと会釈。用意されていたホテルの朝食を摂り終えると、おもむろに講師が到着。今日のテーマは「多様なしごとの創出」~「選ばれる青森」を目指して~。なかなか簡潔で分かりやすい資料も用意されていて、面白かった。
その後、厚労省から出向しているという若手職員が、「短命県返上」に関する予防対策の話をし、約1時間の講話が終わった。
10時40分から受け持っている「地域計画論」の授業があるので、駆け足で駐車場まで走り、車を出して郊外にある学校までの道のりを急ぐ。
晴れた日なら八甲田連峰が迫るように見えるのに、今日はまったく見えない。周りが一面、田んぼと広いグランドを含めた公園になっている直線道路に出ると、凄まじい地吹雪でほとんど先が見えないという悪天候。
やっと到着して、授業がある教室に駆け込み、パソコンやプロジェクター等の準備をした。
準備が終わって一息つく。
まだ誰も来ない教室の椅子にひとり腰かけ、窓から一面雪に塗れた中庭のキャンパスをぼんやり眺める。
シーンと静まりかえった教室で次に始まる授業を待つ、このわずかな時間が好きだ。
今日の授業の流れを考え、最後はどういう文言で締め括ろうとか、飽きないようにどんな言葉やエピソードを話の中に加えようとか・・・そんな細かい色んなことを考える、チャイムがなるまでのちょっとした空白の時間。
授業が終わって、やがて夕方に。
一日があまりにも早過ぎる。
11月や12月の時分は、午後の4時を過ぎると、もう夜の帳が降りてきたのに、今日外を見たら、夕方の4時半になってもまだ薄暗いままだ。
そうかぁ。
少しずつ、ほんの少しずつ、夜の時間が昼の時間に侵食されはじめているんだ、きっと。
もう少し。もう少しの我慢だ。
2月になったらしめたもの。着実に春はすぐそこまで来ているはずだ。
この兆しは、嬉しいな。
春よ、来いっ。