テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



~この事業は、神奈川県マグカル展開促進補助金の助成を受けて実施しています~

昨年、テルミンミュージアムのオープンハウスで参加した、逗子のアートフェスティバル、今年は、完校となった旧逗子高等学校の武道場に、杵淵三朗氏の切り絵を用いた大がかりなインスタレーション展示と、テルミンのライブを計画しております。

【企画ジャンル】切絵、映像、音楽のインスタレーション展示。

旧逗子高等学校の武道場という広い空間に、逗子の学校の生徒さんとの共同製作の切り絵を含めて立体的に作品を配置、逗子市の風景をつなげた映像を投影します。
中央にはテルミンを設置し、来場者が切り絵を抜けた光の中を歩いてテルミンに近づくと、音が変化します。

昨年の逗子アートフェスティバルにおいて、別アーティストによる参加型インスタレーション企画「余白の自然」で制作されたオブジェも一部、コラボレーション展示される予定です。

各日14時より日替わりで専門家によるテルミン演奏あり。
 
最終日26日には、14時より、テルミンと民族楽器のライブを行います。

その他、コラボレーション企画進行中。詳細は、ZAFサイトへ。
https://www.zushi-art.com/

 

【追記】
逗子の聖和学院中学校・髙等学校、神奈川県立逗子葉山高等学校の生徒さんが、切り絵制作に参加してくださる事になりました!
当日は、逗子の子ども達が制作した切り絵も一緒に展示されます。

9/11 
神奈川県立逗子葉山高等学校でワークショップを行いました。美術部の生徒さん4名がワークショップに参加し、切り絵制作を始めました。
完成した切り絵は「余白露光」の期間中、会場に展示されます。

逗子葉山高等学校のサイトに、アートフェスティバル参加の記事が掲載されています。
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/zushihayama-h/tokushoku/zaf.html

9/17 
聖和学院中学校・髙等学校でワークショップを行いました。美術部の生徒さん11名がワークショップに参加し、切り絵制作を始めました。
完成した切り絵は「余白露光」の期間中、会場に展示されます。

聖和学院のニュースにワークショップの記事が掲載されています。
https://www.seiwagakuin.ed.jp/news-topics/10008/

【パフォーマンス予定追加】

・10/13
 14時からのテルミン演奏の中で、聖和学院中学校・髙等学校の美術部が朗読で参加します。
 
・10/19
 12時から、逗子葉山高等学校合唱同好会が合唱ほか、のパフォーマンスで参加します。
 13時頃から、ラップでココロカルクのメンバーの出張ラップあります!

・10/20
 14時からのテルミン演奏の中で、聖和学院中学校・髙等学校の美術部が朗読で参加します。
 14時半より、長島源さん(「CINEMA AMIGO」代表)のライブがあります。テルミンとのセッションもあるかも! (当初13日の予定でしたが、20日に変更になりました)

・10/26
 14時からのテルミン演奏の中で、聖和学院中学校・髙等学校の美術部が朗読で参加します。
 

 

チラシのダウンロード

チラシ表.jpg(7552KB) チラシ表.pdf(1619KB)

チラシ裏.jpg(4208KB) チラシ裏.pdf(1531KB) 

 

■開催場所:
旧逗子高等学校武道場  神奈川県逗子市池子4丁目1025
京急神武寺駅より徒歩13分

■開催日:
10月12日(土)13日(日)14日(月・祝)19日(土)20日(日)10時~16時半(最終入場16時)
10月26日(土)13時~16時半(最終入場16時)

■境界剪画(切り絵):杵淵三朗 逗子の子ども達

■会場音楽:宮田涼介

■各日14時より20~30分、日替わりで専門家によるテルミン演奏

■テルミンゲスト奏者
10月12日(土)クリテツ
10月13日(日)濱田佳奈子
10月14日(月・祝)llamano
10月19日(土)佐々木照美・大西ようこ
10月20日(日)松田充博

■10月26日(土)14時~15時 テルミンと民族楽器のライブ
大西ようこ:テルミン
杵淵三郎:民族楽器(ディジュリドゥ・イギル他)

※会場には靴を脱いでお上がり頂きます。
※会場に椅子はありません。立ち見あるいは床に座るのが抵抗ある方は、椅子か座布団をお持ちください。

■入場無料

■安全に気持ちよく逗子の文化と自然をお楽しみいただけるよう、一定のルールをお守りいただき、入場登録をお願いいたします。
登録はこちらから

■テルミンとは
テルミンは、1920年、ロシアの物理学者テルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器です。その大きな魅力の一つに、楽器に触れずに演奏する、という演奏スタイルがあります。物理的なガイドになるものは何もなく、演奏者は単なる箱(と見えるもの)に手をかざして音曲を奏でます。演奏技術の習得は困難で、世界で一番最初に作られた電子楽器でありながら、歴史の波に埋もれてしまっていた幻の楽器でもあります。

■お問合せ:テルミンミュージアム(大西):theremin@art.nifty.jp 

■逗子市市制70周年記念
■逗子アートフェスティバル2024本企画
■かながわ県民文化祭参加プログラム
■主催:逗子アートフェスティバル実行委員会、テルミンミュージアム
■共催:逗子市/逗子市教育委員会 
■企画運営:逗子アートネットワーク、テルミンミュージアム
■協力:神奈川県立逗子葉山高等学校、聖和学院中学校・髙等学校、アートテラスホーム株式会社

※会場内には飲食販売はありません。
※飲み物を持ち込んで飲む事は可能ですが、お食事ができません(乳幼児の栄養補給は可能です)。
※飲酒しての入場、酒類の持ち込みは禁止です。
※当敷地は教育施設のため、会場内は全面禁煙です。電子タバコを含む一切の喫煙はできません。
※会場内にゴミ箱はありません。発生したゴミはお持ち帰りください。
※法令により所持、携帯が禁止されているものは、持ち込むことはできません。
※動物(補助犬を除く)およびペット類の持ち込みは禁止とさせていただきます。
※電車・バスなど公共交通機関でのご来場をお願いいたします。ご来場が難しい方を対象に10台程度の駐車場と駐輪場をご用意いたしております。満車の際は神武寺駅近隣の駐車場をご案内する可能性があります。


■大西ようこ Yoko Onishi [テルミン] http://theremin.blue.coocan.jp/
お茶の水女子大学・東京大学大学院で物理学を学び、後にテルミンと出会い、テルミン奏者となる。
実相寺昭雄監督の遺作となった『シルバー假面』のサントラや『ゲゲゲの鬼太郎』『サザエさん』等テレビアニメの効果音でもテルミンを奏でている。現代作曲家へのテルミンの為の曲の委嘱にも積極的で、文化庁芸術祭参加作品としてのCDリリース等、テルミンによる文化的貢献を行う。テルミンミュージアム副館長。逗子市出身在住。

■杵淵三朗 Saburo Kinebuchi[境界剪画・民族楽器] https://kyoukai-senga.jimdofree.com/profile-1/
1993年からアクセサリー作品を手作りしはじめ、2004年10月に沖縄にてファッションショーヘ出展し作品の世界を広げていくことに。2006年2月幼少の頃より描いていた模様を切り抜くというアイデアが生まれ、切り絵作品の制作をはじめる。独自の進化を遂げて光によって表情を変える独特の切り絵を生み出していく。
この切り絵を「境界剪画」と命名して現在は「境界剪画」作品を中心とした制作活動を行っている。
2024年現在までに1500作品以上を数え記念日の贈物や結婚式など個人をイメージして創造するオーダーメイド制作の他、様々な店舗やイベントに展示されている。
切り絵を生み出す感覚で音を出す活動も行なっている。

■宮田涼介 Ryosuke Miyata [会場音楽]
神奈川県在住の会社員兼音楽家、映像作家、物書き。
2013年より国内外のレーベルより音楽作品を発表。劇伴、カフェBGM、楽曲提供などで活動。
逗子アートフェスには2019年より参加、インスタレーション制作や、逗子アートフィルムのメンバーとして音と映像を用いたライブパフォーマンスを行う。
2022年に映像作家としても活動を始め、動画変造コンテストwith逗子ドローンクラブにて審査員賞を受賞。

■クリテツ Kuritez  [10/12 テルミン演奏]
テルミン奏者。電子楽器「テルミン」を独学でマスターし2000年から演奏活動を開始。2003年には、東京都が公認するストリートパフォーマー制度「ヘブンアーティスト」を取得。都内各地の公共施設や公園、催事などで街頭演奏を行う。また、ライブハウスやカフェのテルミンワークショップも頻繁に開催している。2013 年に「Floating」、2014 年に「Spinning」の2枚のソロアルバムをリリース。叙情派シネマティック・ダブ・バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」に2008年から参加。都内を中心に活動し、野外フェスにも多数出演している。

■濱田佳奈子 Kanako Hamada   [10/13 テルミン演奏]
東京出身、日本大学芸術学部演劇学科卒業。声楽を前野邦子氏に師事。
円演劇研究所を経て「ぼっくすおふぃす」「元祖演劇の素いき座」『阿房列車』(平田オリザ作)などの舞台公演に出演など、俳優として幅広く活躍。その後、当時FMラジオ放送でオンエアされていたクララ・ロックモア氏の演奏に感銘を受け、テルミン奏者となる。
D.ショスタコーヴィチ専門「オーケストラ・ダスビダーニャ」(※2014年すみだトリフォニーホール)と共演、映画「のだめカンタービレ最終楽章・後編」にてテルミン演奏のスタント(2010年)を務める。
ソプラノとテルミンのユニット「ソプラミン」、2017年にはテルミン・オーボエ・キーボードのユニット「妄想テルミンヌ」を結成。2018年には「東京テルミンオーケストラ」を発足し、音楽監督に就任。
後進の指導にも熱心で、現在は、約20年間に渡り指導を行う池袋コミュニティ・カレッジ、ヤマノミュージックサロン吉祥寺にてテルミン、マトリョミン教室講師を務める。
東京テルミンオーケストラ公式HP https://sites.google.com/view/tokyothereminorchestra/home

■llamano [10/14 テルミン演奏]
テルミンをやの雪に師事。東京での音楽活動ののち、突然の思いつきで、NYでバスキング(路上などでの演奏)を始める。
現地のアーティストとライブを行ったり、ギャラリーでの演奏、大学でのワークショップ、シアターにてNYのテルミニストと公演。2017年にはNYファッションウィークにおいて、演奏を行う。
現在は日本にて活動を休止し、新たな計画に向け日々邁進中。

■佐々木照美  Terumi Sasaki [10/19 テルミン演奏]
普通の主婦。ニックネームの「てるみん」と同じ名前の楽器があると知ってからテルミンに興味を持つ。大西ようこ氏の演奏姿や音色に惹かれ師事、ただいま絶賛修行中。大阪府出身、横浜市在住。

■松田充博 Mitsuhiro Matsuda [10/20 テルミン演奏]
2005年 moog博士が亡くなった年に、何か記念にと思いTeremin Proを購入、教室に通おうと思い申し込んだが、教室の日程を間違えてしまい門を叩けず、以来、野良テルミニストとなる。音楽はすっかりDTM化していて、アナログの知識が消失していたが、テルミンとの出会いで、昔の知識が生かされ、そのアナログさに魅了される
連続音階のテルミンはアジアの楽曲が合うと考え、二胡や馬頭琴の曲をテルミンで演奏する。
現在は、様々なジャンルの演奏に挑戦する一方、エフェクターなどで音色を変えたり、和音を出したり実験の日々。



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