テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



駒澤大学テルミン演奏会の当日は展示の陶芸作品を見る暇がなかったので 今日 展示を見に もう一度 駒澤大学禅文化歴史博物館に行ってきました。 そもそも この演奏会は 長谷川剛先生(http://www.ichitoujin.com/)の陶芸展の添え物なのでした。 陶芸展のタイトルは 「花のもとにて春死なむ」という事で 西行の話。。。。の筈だったのですが 作っている内に 段々 平家物語まっしぐらになっていった様で 最後は 「実は 安徳天皇は 生きて 韓国に落ち延びて 幸せに暮らしました。」という話になっています。 「だって 死んじゃうなんて 可哀想だよ。」。。。いや そう言われても。。。。 でも この発想 いかにも 長谷川先生らしい(笑) こんな小さな子が 海に沈んで死んじゃうなんて 可哀想だから 生きていられるように 話を変えました。って。

博物館の方々にも 改めてご挨拶できたので 行って良かったです。 大学の情報センターが撮影していたVIDEO 未編集のテープを 記録として頂きました☆ これを材料に また反省会をしなければ。

(写真は 駒澤大学駅から大学に行く途中にあるレストランのロゴです。以前 お誕生日に 川村さんに連れて行って頂きました。もっと 閑静な住宅街にいきなりレストランがあった という印象だったのに こんな繁華街にあったんですね)

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ハウステンボステルミンの詳細が決定しました。
「 プレアコンサート in HUIS TEN BOSCH 」
2005年5月28日(土)

場所 ハウステンボス(長崎県佐世保市)

13:00~13:30 ミュージアム・モーレン前(花畑)
14:30~15:00 ミュージアム・モーレン前(花畑)
16:00~16:30 ホテルアムステルダム中庭

雨天の場合は同じ時間帯でパサージュ(ショッピングモール)で行います。

テルミン:プレア(小野寺ひでき,大西ようこ)
キーボード:天本博哉・鶴田貴世子

*演奏会への入場は無料ですがハウステンボスの入場料が別途かかります。

ハウステンボスHP
http://www.huistenbosch.co.jp/top.html

(写真のカメラマンは 愁さんです☆)


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勘三郎襲名披露祝いの花中村勘三郎襲名披露興業です。

玉三郎さんの『鷺娘』 絶品。 玉三郎さんの舞踊では 動きの軌跡が 目で見えます。 よく バレリーナの漫画で 腕をすーーっと動かすシーンで 千手観音の様に 何本もの手を描いてあるコマがありますが 玉三郎さんの舞踊では 正に それが 見えるのです。 どういう風に 手を動かすと そう見えるのか さっぱり分かりませんが そう見える。 周囲の空気の粘性は小さく 軽い空気の中を 手が すすすすすーーっと動く。

衣装の引き抜きや ぶっ返りなど ビジュアル度満点。 あの 衣装の引き抜き どうやってるのかしら(←自分もやってみたい と思っている) 最後 銀色の衣装で 雪の舞う中 恋ゆえの地獄で 舞い狂うシーン 遂に息絶えてしまうラスト。 瀕死の白鳥です。 と書いてみて 思った。 どちらも 白い鳥なんですね。 

夜の部 勘三郎の演目は 『研辰の討たれ』 
通常 襲名披露興業 と言うと 先代の当たり役 先代と縁の深い演目を持ってくるものですが これは 先代勘三郎の芝居 というよりは 勘九郎(新勘三郎)の芝居です。 さすが 勘九郎。

ロビーの花は 流石に 最初ほどの混雑はなくなりました。

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