パンキュッシュな白昼夢

フィクションとノンフィクションの狭間を行き交う白昼夢。

現代版『自虐の詩』。今宵…あなたは目撃者になる!

聖なる夜

2018-12-26 18:35:12 | 残念な柄本さんと、もっと残念な杉山くん
お題「クリスマスの思い出は?」に参加中!

最初に言っとくけど…

この記事はかなりの下ネタとブラックジョークを含んでいます。

嫌な気分になる方もいると思います。

苦手な方はスル―した方がいいかもしれません。

断っておきますが…

僕は愛情を持ってない人はネタにしません。

これは僕なりの愛情表現だと思ってね。



友達が、

杉山(下記参照)の店に行ってきた。

残念ながら、

ボーイズバーって噂はガセで、

普通の居酒屋だった。

お客さんのほとんどが地元の同級生だけど、

なかなか繁盛してるらしい。

だが…

店が軌道に乗り始めたのをいいことに、

杉山の野郎…

鬼のように、

調子コイてるんだって。

杉山が調子コクってことは、

もちろんセクハラだ。

女性客が店に来ると、

会計の時、

杉山のほっぺたにキスをすると『一割引き』。

口にキスすると『三割引き』。

一夜をともにすれば『タダ』と…

勘違いセクハラゲームを必ず提案してるんだってさ。

もちろん冗談なんだけど…

笑えないよね。

この前、同級生の女の子が杉山の店に行ったとき、

この勘違いセクハラゲームの提案を断固として拒否したら、

いきなり胸をもまれて、

『このチチじゃ、割引に出来ないなぁwww』

と、ニタニタした杉山に言われた、との情報がある。

しかも、女の子が怒ると、

『俺を誰だと思ってる?杉山だぜ!』と言い放ったらしい。(これも冗談のつもりなんだろうけど)。


野郎、よほど勘違いしているようなので、

懲らしめるために、

杉山のエロバカエピソードを書く。



杉山が20歳の時、初めての彼女が出来た。

バイト先の居酒屋で知りあった同い年の女の子だった。

驚くべきことに…

彼女の方からアプローチしたらしい。

調理師の専門学校に通いながら「自分の店を持つ」という夢のために、

居酒屋でバイトをする一途な杉山に惚れたのだ。

彼女はその想いを手紙にしたためて、杉山に渡した。

杉山は信じられなかった。

手紙を開いたら、中学の時のように、

「ブタ野郎」とただ一言が書かれているんじゃないか?


恐る恐る手紙を開く。

そこには彼女の純真な想いが綴られていた。

それでも杉山は信じられなかった。

つい、この前も、

中学の同級生が言い寄って来たことがあった。

その同級生とも付き合う寸前のいい関係になったけれど、

同級生が薦める、

28万円の『英会話カセットテープ』をローンを組んでまで買った瞬間に、

音信不通になってしまった。

それともう一つ、杉山は躊躇していた。

彼女は杉山のタイプではなかったからだ。

彼女は地味でどことなく生活に疲れた風貌をしていた。

杉山の好みよりも痩せすぎていて、目の下にクマがあった。

そのクマは末期がんの患者をイメージさせた。

ブサイクの癖にメンクイな杉山がどうしても彼女の容姿が気に入らなかった。

『俺ほどの男がこんな女と付き合っていいんだろうか?

他にもイイ女が俺を待ってるはずだ』

杉山は悩んだ。

だけど、童貞の杉山はセックスがしたくてたまらなかった。

とにかく誰でもいいからセックスがしたかった。

『惚れた弱みにつけこんで、ヤルだけの女にすればいい。

他に女が見つかったら、捨てればいい話だ』

と、杉山は考え、付き合うことにした。

それから、杉山は会うたびに彼女をホテルに誘った。

しかし、杉山の思惑とは違い、彼女の身持ちは堅かった。

何度誘っても断られた。

杉山はイラつき始める。

『早くヤラせろよ』と。

イラ立ちを隠しながら杉山は聞く。「俺のこと好きなんだろ?」

「好きだけど…

杉ちゃんってエッチのことしか考えてないんだもん。

何が何でも私とエッチしたいだけなんでしょ?

だったら付き合ってる意味ないじゃん?別れようか?」



図星を突かれた杉山は焦る。

しかも、彼女が強気に出てきている。

『釣った魚を何もせずにリリースするなんてもったいなさすぎる』と杉山は思う。

杉山は極めて平静を装い言った。

「そんなことないよ。

好きだからエッチしたかったけど…

お前が嫌ならしないよ」

その日から…

杉山は燃えたぎる下半身を隠して彼女との日々を過ごすようになる。

もちろん、ゴルゴ13のように隙さえあれば、彼女の体を狙いながら。


付き合って半年後…

クリスマスがやって来た。

その日を杉山は狙っていた。

まずは居酒屋に行き酒を飲んだ。

彼女がほろ酔いになった時点でプレゼントを渡す。

銀のネックレスだった。彼女は満面の笑みを浮かべて受け取った。

いい感触だった。『今日こそイケるかもしれない』と思う。


誰にでも一つは取り柄があるもんで…

杉山は歌がうまい。

学生のころは『イザム』のようなメイクをばっちりキメた、お化粧バンドでボーカルをしていた。

杉山は『イザム』って言うよりも『オサム』って感じだったけれど。

杉山は自慢の歌を聞かせようと、彼女をカラオケに誘った。


杉山は彼女が好きなサザンの『いとしのエリー』や小田和正の『言葉にならない』を彼女の眼を覗きこむように唄う。

彼女は杉山の歌のうまさに酔いしれる。

機を見るに敏な杉山がこのタイミングを逃すわけがない。

彼女をホテルに誘うと…

彼女は小さくうなづいた。


初めてのラブホテルに杉山は緊張していた。

慣れない素振りを見せないように、

努めて自分を落ち着かせる。

落ち着いた雰囲気とは裏腹に、

すでに局部は最高潮に勃起していた。

杉山からシャワーを浴びる。

シャワーから出ると彼女を浴室へと促した。

彼女の姿が浴室に消えると…

杉山は全裸でベッドにもぐりこむ。

横たわりながら、童貞喪失のシュミレーションを繰り返す。

胸が高鳴る。

彼女がシャワーから戻ってくる。

彼女をベッドに誘う。

そして、

ゆっくりと掛け布団を剥いだ。

彼女の瞳は全裸の杉山にくぎ付けになる。

正確に言うと、

杉山は完全な全裸じゃなかった。

そびえたつ男根にピンクのリボンが結んであった。

杉山は黄金バットを見せつけ…

勝ち誇ったように言った。

「今日からこれはお前のモノだよ」

彼女は無言だった。

そして、泣き始めた。

彼女は延々と泣き続ける。

朝の光が部屋に差しこみ始めたころ…

彼女は無言で立ち去った。

その日が…

杉山と彼女の永遠の別れになった。

 

 

この話を勝ち誇ったように語る杉山は…

『リボンの騎士』

と、

呼ばれていた。

 

『俺は杉山』

https://blog.goo.ne.jp/vaisraveena/e/92461a581a50a5ab3eb026285625ee9a

 


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6 コメント

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Unknown (イブ)
2018-12-26 20:28:58
ヤバイくらい下ネタですね!
笑っちゃたけど!
杉山くんてちょっと見てみたい 笑
あら、お元気になられたと思ったら、 (みゃー大工)
2018-12-27 09:57:20
すーーぎーやーまーwww

追伸 
カメダ🐢珈琲店、大当たり、大盛況の情報を得ましたw
イブさん (ロットン)
2018-12-27 18:44:47
ヤバいでしょ?

杉山w
でも、こいつ、商才があって、
今はテニススクールのオーナーもしてるのよ笑

絶対に教わりたくないし、子供を通わせたくないけど笑笑
みゃー大工さん (ロットン)
2018-12-27 18:47:25
え?
カメダが大盛況?
本当???

田舎の人だから、
コメダを知らなかったりしてw

どんなメニューがあるんでしょうか?
潜入してみようかな笑
逆なら良かった・・・。 (mobile)
2018-12-28 10:26:21
彼女が全裸にリボンを掛けて『クリスマスプレゼントでーす!』って駆け寄ってくれば、これはオケなのになぁ。
mobileさん (ロットン)
2019-01-08 18:47:12
ね、逆ならまだ良かったですw

でも、僕は、威圧されちゃうかも、
羊の皮を被ったヤギなんで笑(©きうちかずひろ)

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