パンキュッシュな白昼夢

フィクションとノンフィクションの狭間を行き交う白昼夢。

現代版『自虐の詩』。今宵…あなたは目撃者になる!

美辞麗句の罠と節分と恵方巻き

2019-02-03 09:01:24 | コラム

 

 

 

 

節分の思い出。

 

中学三年の時。

講演で学校に来たガッツ石松さんに 

豆ならぬ、バナナを投げつけたら、

ガチでキレられて、小便を漏らしそうなほど、

ビビらされたことのあるロットンです。

 

最近、節分とセットになってる恵方巻き。

ついに、

この波が僕の家にもやってきた。

恵方を向いて食う?

 

僕は前と真上しか見てない。

脇見なんかできるかよ。

 

 

関東在住のアラサー以上の方で、

子供のときに恵方巻を食べた経験がある人っているかな?

あんまりいないはずだ。

恵方巻きは、

広島の『セブンイレブン』が1990年代後半に仕掛けた戦略が功を奏して、

全国に定着したイベントなんだって。

 

これと似た例で、

クリスマスにケーキやチキンを食べる風習って、

日本だけなんだぜ。

キリスト教徒が多い、本場、欧米にはない。

 

というのは…

ケーキは1922年に『不二家』が、

チキンは1974年に『ケンタッキーフライドチキン』が仕掛けたイベントだからだ。

 

これが、当たって、

クリスマスの定番として、日本に根づいた。

 

アメリカ人にとって、

『KFC』のチキンは慣れ親しんだファストフードで、

「クリスマスのような特別な日に食べるものではない」って感覚なんだって。

  

だいたい、日本人の多くは、
 
クリスマスをキリストの誕生日だと思ってるだろ?
 
それ、違うから。
 
キリストの誕生日は10月1日なんだってよ。
 

ホントなの?

って、思う人がいるかもしれないけど、

ホントの話です。

 

ハロウィーンもそう。
 
何のために大騒ぎしてるんだ?

ハロウィーンがどんな意味があるか知ってるのかな?

ハロウィーンをキリスト教のイベントだと勘違いしてないか?

でも、それは違うのよ。

ハロウィーンは魔女信仰の収穫祝いのイベントなんだぜ。

キリスト教からの目線で言うと…

邪教なんだってよ。

信仰は自由だから、邪教もクソもないけどさ、

騒ぐなら由来くらい知ってから騒げよ。

 

つーか、そもそも、

日本人って、

異文化を吸収して自分たちなりに消化するのが、

すばらしく上手いじゃん。

『漢字』が『かな』や『カタカナ』になったように。

日本に根付いてる仏教だって外来種だもんね。

 
 
しかし、
 
日本人は…
 
柔軟で、
 
いい加減で、
 
曖昧だよな。
 
すぐに『右へ倣う』。
 
そして、
 
他人の物差しを大切にする。
 
 
 
新しいものを受け入れるの日本人の柔軟性もいいけど…
 
由来やら先人の心も大切しなきゃいけないよな。
 
それに、
 
日本独自の文化も守っていかないといけないと思う。
 
 
 
クリスマスにチキンやケーキを食べるなら、
 
お正月にはおせちを食べようぜ。
 
土用の丑の日にはウナギを食べよう。
 
料理、一つ、一つにどんな意味があるか考えながら。
 
そして、
 
そこに詰まった心を次の世代に伝えながら。
 
それが、
 
文化なんだと思う。
 
でも、
 
ブツを売るコピーライターはたくさんいるけど…
 
風習を作っちゃうコピーライターはなかなかいない。
 
敬意を表したい。
 
 
『万葉集と伝説のコピーライター』
 
 
 
『宣伝文句も捨てたもんじゃない』
 
 
 
『一目惚れ』
 
 
 


人気ブログランキング

↑↑↑

ナイスだったらポチッとお願いします。

 
『コラム』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 悲劇の音楽家と、ある夏の逸話 | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

コラム」カテゴリの最新記事