パンキュッシュな白昼夢

フィクションとノンフィクションの狭間を行き交う白昼夢。

現代版『自虐の詩』。今宵…あなたは目撃者になる!

言葉の威力

2018-11-21 19:31:36 | コラム

近所に、

おいしそうな匂いを撒き散らして、

客を誘う焼き鳥屋がある。

屋号は『煙』だ。

この前、お店の前を通りかかったら、

いつもよりも景気よく煙が出ていたので、

「相変わらず威勢がよくてカッコいいなぁ!」

なんて思ってたら…


火事だった。

 

 

その両隣には、

『子豚』というトンカツ屋があり、

その反対側には、

焼肉屋なのに、

『本日は魚の日』 

という、のぼりを毎日出している店があります。 



『子豚』ってありなの?

めっちゃ残酷な感じするし、

変な罪悪感にさいなまれそうじゃん。

とても、おいしくいただけそうにないような気がするんだよなぁ。

焼き肉屋さんなのに『魚の日』ってのも不可解だ。

しかも、毎日だぜ。

よっぽど肉に自信がないのかな?

 

そして、

僕はカタカナに弱い。

前にも書いたことがあるけど、

好きなミュージシャンなのに…

『シガスカオ』なのか、

『スガシカオ』なのか、

『シカスガオ』なのか、

わからなくなる。

 

そのほかにも、

『アボガト』だか、

『アボガド』だか、

『アボカド』のどれが正しい表記なのかわからない。

 

そんな僕にはハードルが高いカレー屋さんがある。

 

その店のメニューには…


「当店おすすめ!

ウコンカレー」

 

ってのがある。

 

ウコン(ターメリック)は、

カレーには欠かせない材料だけど、

こんな風に書かれても困るよなぁ。

 

どうよ?このガサツさ。


そう思うと、

ネーミングとかキャッチコピーって大切だよね。

以前…

『村上商事』(今は社名変更してます。)って会社とお付き合いがあった。

お邪魔するたびに…

『ドゥーーーーン』

って、ボケをかまされたらどうしようってヒヤヒヤさせられてたぜ。

毎回、毎回、身構えてたもん。

 

 

 

この広い世の中、

笑える名前の店や面白い広告がたくさんあるらしい。

ソースがないので、都市伝説の域を出ないけど…

僕が聞いたことあるものを列挙してみる。

まずはお店。


讃岐うどん屋さんで、

『手抜きうどん』 。

このネガティブアプローチって最高だよね。

 

居酒屋で、

『当たり屋』

生ものは食べたくないなぁ。



喫茶店では、

『マクドナルホド』。 

著作権が心配になって、とても「なるほど」とは言えないけど…。


スナックでは、

『無職童貞』 

悲しくて寂しい酒にならなきゃいいんだけど…。

 

ラブホテルには、

『もっこり ひょうたん島』があるんだって。

もう、無言だよねwww

 

風俗店とかアダルトビデオは面白い名前が多くてキリがなさそうだから一つだけ。


『乳野屋』。

行くと牛丼が一杯サービスされるそうです。


これも都市伝説だけど…

不動産屋さんの新聞チラシでは…


『築10分。

駅から

徒歩10年。』

ってのがあったんだって。

ジャック・ロンドンみたいな人生が楽しめそうだね。


ここからは、現実にある面白くて気持ちいいキャッチコピーを紹介する。


『彼女がほしい?

その鼻毛で?』


パナソニック 鼻毛カッター



『一目で義理とわかるチョコ』


ブラックサンダー



『あなたのあだ名が「メガネ」なのは、

そのメガネが似合っていないからです。』 


Zoff



次はKDDIとNTTのかけ合い。


『がんばれNTT

がんばるKDDI』


KDDI


『つまんない広告をする企業は、

ほぼ、つまんない。』


KDDI


『ケンカしても勝てない相手なら

別なことをやるしかない。』



KDDI


その数年後…


『さて、

そろそろ反撃してもいいですか?』


docomo

めっちゃシャレが効いてるよな。

爽快な気分にさせてもらえるでしょ?

docomoの一人勝ちだけどねw



ここからは僕が好きなキャッチコピーを書く。

 

『競馬って、

ちょっと傷つく感じがいいよね。』


東京都特別区競馬組合

 





『君が好きだと言うかわりに、

シャッターを押した。』 



オリンパス



『恋が着せ、愛が脱がせる。』 


伊勢丹 



『故郷が二つになることが、結婚だったんだね。』

 

JR東日本

 

『人は裏切るな。自分を裏切れ』

 

キリンビール 

 

『二丁目は夜のディズニーランド』

 

日出郎



『思い出の春色が、ここにある。』

 

『咲く、舞う、散るを、感じて聴く』


某地方都市の桜祭り

↑これ一番好きです。同じコピーライターらしいよ(笑)


どれも、

感情をくすぐり、鮮やかに光景が浮かびあがらせるコピーだよね。


 

言葉の記事なんで、

最後は僕がいつも心に留めてる歌詞の一節。


『it's better to burn out than to fade away』

『色褪せて消えて行くより 燃え尽きた方がいい』

これは、二ール・ヤングがジョニー・ロットンに贈った曲、

『Hey Hey My My』の一節だ。


くじけそうになった時…

この言葉を思い出すと自然と力がみなぎってくる。

 

そして、

心のこもった『ありがとう』と『ごめんなさい』。

この言葉ほど身に染みる言葉はない。


言葉って不思議だよね。

たった一言で、

優しい気持ちになれたり、

強くさせてくれる。

逆に…

深く傷つけたり…

心を凍りつかせることもできるわけだ。




言葉は人類しか持ち合わせてない、

貴重な文化であり、

きらびやかな魔法だ。

大切に愛おしく使いたい。

 


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