大きな旅行かばんを前に、とうきびを食べるのに夢中の（失礼）観光客。
23日から5日間「第49回さっぽろライラック祭り」が大通公園で開催される。昨日出かけたついでに行って見たが、400本あると言うライラックのほとんどの花は咲いていなかった。毎年思う事だが開催日が早すぎるのではないかと・・・ライラック祭りが終わってからの方が満開の花を楽しめるのはちょっと皮肉。昨日は今年初の夏日とあって大勢の人がまだ咲いていないライラックの木陰で休んでいた、公園を一回りしてほぼ満開のライラックを探して撮った写真が4～5枚。そのうちの一枚。
やまぶきには実がなるが八重やまぶきには実がならないそうだ、大田道灌に蓑を所望された、兼明親王が「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」と詠まれたのがこの花。
大きいので植え替えも出来ず、何年か前お隣のご主人に頼んでして貰ってからそのままになっている、あまり肥料もやらず思い出したとき水をやる位だし、今年は咲かないかと思ったら今頃になってから、何時ものように大きな花をつけた。ごめんね、大切にするから来年も咲いてね。