ヒースの丘 ２

パッチワーク風にヒースで彩られた丘。

欧米では、ヒースをグランドカバーとしてパッチワークキルトのように植えつけた「ヒースガーデン」をよく見かけるそうです。

ヒースの丘

ヒース（heath）は本来イギリス北部、アイルランドなどにおける荒地の事で、独特の背の低い植物の群青する、また、そのような植物の事を指してそう呼ぶ場合もあり秋に花を咲かせる野草、農耕に向かない痩せた土地、泥炭地に良く生えるといわれる。

カルーナ

百合が原公園内には、世界の百合広場、世界の庭園、芝生広場、北の森たち、ロックガーディン、ローズウォーク、ライラックウォークなどなど沢山の見所がある、その中の一つヒースの丘。

カルーナ(calluna)の名は「清掃する、浄化する」という意味のギリシャ語[kalluno」に由来する。これをヒースの小枝を箒として使用したものによるものか、あるいは病気の治療にヒースを用いた事によるものか、どちらかだと言われている。