ここでは、子供の人格形成に必要な環境について考えてみる。
大きく云うと、家庭、社会、学校となる。
①. 家庭とは、父母、兄弟、祖父母、従兄弟、叔父叔母等々、親族等・・・
②. 社会とは、隣近所のおじさん、おばさん、じいちゃん、ばあちゃん、同年代の子供達、ねえちゃん、にいさん達である。
③. 学校とは、保育所、幼稚園、小学校、中学校等である。 塾などもある。
最近、これらの環境が不十分で、育児環境としては好ましいとは言えないと思う。
昔は、子供は放っておいても育つ、と云われていた。 これ等の環境がちゃんと機能していたからだ。 「親がなくても子は育つ」と云う言葉もあった。
最近の、家庭での子殺し、学校などでのいじめ、子供の自殺等々はこういう事に原因があるのでは、と思っている。
子供を育てる、温かい環境がないのだ。 だから自然と心が荒む。 子を殺す親も、又、そのように育った、荒んだ心の持ち主なのだろう。 虐めの加害者も然り。
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