最近の定義で 「経験したことの無い大雨」 と云う通報が出された。 僕はこの定義自体が可笑しくて仕方がない、それは今回経験したことで次は使えないのかと、理屈をこねたくなるからだ(笑)
一時間に100mm以上の雨らしい。 これまでに土砂崩れ等で20人以上の死者を出したとのこと。
僕は今までに、地震、津波、台風等に加え、大雨の事についても想定外、想定内の文言を使い、コメントして来た。 でも、毎回、繰り返される、これらの被害について、最近、若干諦観を抱きつつある。
この程度の大雨は50年に一度の確率で発生するらしい。 即ち人間一生のうちで一度は遭遇すると云う事である。 地震・津波より、はるかに発生頻度が多いのだ。 当然想定内である。
でも被害に遭われた方は、避けることが出来なかったのである。 真にお気の毒ではある。
これは行政に責任のあることなのであろうか? 又は個人の責めに帰するべきものであろうか? 又は、天災と諦めるべきなのか?
僕が被害者と同様の環境に住んでいたらどうするか、と云う事を考えると、はなはだ覚束ない。 現在は少なくとも津波、土砂災害とは無縁の所に住んではいる。 超巨大地震での家屋倒壊、巨大竜巻被害は、取り敢えず想定外だ。 でも確率零とは言い難い。
人間一度は死ぬのだから、怯えて暮すより、明るく楽しく、駄目な時はあっさりと、受け入れましょうと云うのが、良いのかな?・・・・
みんなそう思っているのかな
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