雲がわき雨滴が出来る。
或る雲の、ある場所に、ある時間、雨滴が出来る。
それを雨滴Aとする。
どうして雨滴Aが出来たのか、そこには複雑な力学が働いたに違いない。
気象が地球の運行と月の運行と、その他、さまざまな要因によって、過去から支配されている中で雨滴Aが生まれた。
そして雨滴Aは落下を始める。その落下の経路も、複雑だ。空気中の抵抗、磁力線の影響などを受けながら、経路が決まって行く。
そして地表へと落ちる。
その場所も、必然だ。
地に浸み込み、あるいは川に流れ、海に落ち、いづれにしてもまた蒸発して、空に戻っていく。
そして雲になる。・・・・・
今日もどこかで、雨滴Aが雨滴Bや雨滴Cと仲よく降ってる。
束の間の命をいとおしみながら・・・・・
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