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【管球小部屋】 オルトフォン ortofon SPK-3100SILVERスピーカーケーブルの作成

2015-09-20 14:42:41 | CM

スピーカーケーブルと言えば、Amazonでも売られているBELDENが有名で、私も4m購入し、1mの物を2組作成しました。

しかしどうも音がすっきりしないので、オルトフォン SPK-3100SILVERを購入してみたところ、力強さよりも繊細さがあり、私の好みでした。

シールドケーブルで芯線はOFCで銀メッキされています。

このほどスピーカーセレクタを購入したので、これに合わせてケーブルも大量に作ることになり、早速購入しました。

Amazonで以前は購入したのですが今は取り扱っておらず、

株式会社電気堂
 オーディオ専門店でんき堂スクェア
というところで購入しました。¥761/mですが、¥10000以上で送料無料とのことなので13m買ってしまいました。
どーーん。

 
後必要なのはバナナプラグですが、Amazonで安く購入したのはネジ止め式でしたが今回のケーブルの太さではきちんと止められないことが解り、急遽ヤフオクで次のものを購入しました。
 
ロジウムメッキバナナケーブル :ネジ2カ所止め
銀メッキバナナケーブル:ネジ2カ所止め
ナカミチ金メッキバナナケーブル:ネジ2カ所止め
 
銀メッキは経年で錆びるかなとも思ったのですが、安物の金メッキ品も錆びてきますのでそれよりはましかと思います。
一番高価なのはロジウムメッキ品です。
ナカミチは1個あたり¥100と非常に安いのが特徴です。
 
さて早速ケーブルを作りましょう。
最初は外側の被膜をカッターで切れ目を入れ剥きます。

次にシールドを取り去るのですが、一旦押し込んで緩めてあげると良いでしょう。

あとは切れ味の良いニッパーでチョキチョキと切り離します。

はい取れました。

ここには8mmの熱収縮チューブで保護しておきます。

ナカミチのバナナプラグですとネジ止めして終わりです。

Amazonで購入したバナナプラグは半田で止めてしまいました。

半田には真空管アンプを製作する用のオヤイデ電気の銀、銅入りハンダSS-47を使用しました。

銀の配合比は”SS-47”はなんと4.7%という物量を惜しげもなく投入されており、さらに、金属の中でも銀の次に導電率の高い銅を1.7%配合してあるものです。

ただの銀入りハンダよりお勧めです。

価格が高騰する前に購入しましたが、音作りには欠かせない一品です。

しかしこれをプラグごと暖める半田ごてなぞそうそうあるわけでは無いので、ちょっと考えてヒートガンを使用しました。

数分風を当てていると半田が溶けてきます。さらに粘ると全体が暖まりすうっと半田が染みていきます。

注意点としては、プラグが暖める前に半田が溶け出します。よってヒートガンの風で半田が思わぬ方向に吹き飛びますので回りに注意してください。

このとき黒や赤の樹脂の部分が溶けかかりますが、2度と使用しないので問題ありません。

この形ですと横からケーブルを持ってくるのに最適かもしれません。

早速挿してみました。

机の上がケーブルだらけになってしまいました。オルトフォンのスピーカーケーブルは意外といい音がしますのでお勧めです。

Amazon売っています。

下記からどうぞ。

 


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