大航海時代初心者日記。→大航海星空日記。

マリィナ=ファリエル@NOTOS のんびりだらだら――のんだら系。

雑記~かはくの企画展(MDSS番外編)

2009-06-23 20:35:19 | 星のこと・MDSS研究編
Ciao,マリィナです。ここ一週間ほどいろいろと忙しく、じっくりと観測に取り組んでおりませんので、MDSSはお休みです。

 リマ方面にいくことはあまりないのですけれど、ウシュアイアを超えた辺りでちょっと冒険じみたことをしようと思っております。
 すぐにできることだと思いますけれど、どうしたら正確にその場所が分かるか…その辺を模索しているところです。

 さて、アドリアで暴落調整に精を出すのに材料が尽きたものですから、久々に冒険クエストや地図を書庫で拾うことにして、最近はいろいろと動き回っています。
 道具がたまってくるのでリスボンでバザールを開き、売れたらまた出かけるみたいな感じでのんびりしています。

 そういえばストックホルムからの帰りにダンツィヒの沖合でみなみのうお座を見ましたけれど、やっぱり地中海出見るのと違い、低めの高度でよく見えました。ベルゲン辺りからなら観測しやすいでしょうから、ちょっと滞在してみたいところですけれど…。
 って、スクショ取り忘れちゃったんですよねー。ごめんなさい。今度ちゃんととります。

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◆『ガリレオ の天体観測から400年 宇宙の謎を解き明かす』

 そういえばこないだ、国立科学博物館で行われている企画展を見に行きました。

『ガリレオ の天体観測から400年 宇宙の謎を解き明かす』というタイトルで、ガリレオが望遠鏡を覗いて観測した星々や星雲、星団についての書物『星界の報告』の初版本の展示や、400年間の天文学の発展の年譜、各天文台にある大型望遠鏡の模型、日本で使用されていた特殊な望遠鏡など興味深い展示がされていました。

 また、「光」に焦点を当て、プリズムによる光の分解とスペクトルについてや、電波や赤外線望遠鏡といった光学望遠鏡と違う仕組みの器具の解説とデモなどがあったりしてなかなか面白かったです。

 細かな説明を省いて実際に見てみることを重視した感じなので、解説してくれる人がいると取っても良いのでは…と思ったりしました(私は自分で自分を解説しました(爆))

 年譜の中に以前ご紹介したヘンリエッタ・S・リービットの名前があってちょっとうれしかったです。

 ガリレオの天体観測の最大の特徴は望遠鏡を用いた観望にありますので、それ以前の天文学にはほぼ触れていませんでした。そこに話が行くと企画展ではなく特別展になってしまうでしょうからしかたのないところかも。せっかく世界天文年なのですから、大きく取り上げて欲しかったなぁ、とも思いました。

 そういえばこないだ、月周回衛星の「かぐや」が運用を終えて月面に墜落しました。一年半ほどの期間にニュースなどでもハイビジョンによる綺麗な映像が撮影されたりして話題になりましたね。軌道修正用の燃料がそこを尽くため、夏頃までに運用を終了する予定になっていましたので、ちょっと早めかな?
 少しもったいない気もしますけれど、宇宙ゴミとして漂わせるわけにもいきませんし、適切な処置だったと思います。
 それよりも「はやぶさ」はどこ行っちゃったんでしょうねー。←責めてないぉ(嘘

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 そんな感じでのんびりだらだら、DOL天文台長はNOTOSで生きています。

 でわ~☆


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