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蝉の抜け殻

2020-07-11 | 街角の話し
玄関の表札の近くに蝉の抜け殻がありました
いつもは下に落ちているのが普通ですが今回はへばりついていました
セミの抜け殻が見つかると梅雨も終わりだよ・・・今年はまだまだ続きそうです

俳句です
ふきもせぬ風に落ちけり蝉のから 正岡子規

セミの抜け殻は

日本では儚さの象徴・外国では生命力の象徴


風流な“もののあわれ”を体現する日本の蝉

日本では、俗説として

蝉は7年間土の中にいて、羽化して成虫になると7日間しか生きられない

と言われます。

実際には、土の中にいる時間はもっと短いものから長いものまで、種類によって大きく違っています。

そして、成虫の寿命もだいたい1か月弱くらいはあります。

まあ、それでも動物と比べれば短い一生です。

その短い中で力の限り鳴き続け、最後はそのままポトンと落ちてしんでしまう姿が、儚くも潔く感じられるのでしょう。

蝉は、もののあわれに感銘を受ける日本人の美意識を強く揺さぶるものです。

中国では甦りと復活のシンボル

成虫の生き様に着目し、儚いからこそ美しいという美的感覚で見る日本人とは逆に、中国では、幼虫期の長さと土から這い出てきて飛び立つところに着目し、大昔から蝉は

再生と復活

のシンボルとされてきました。

儚いというより、むしろ生命力の強さを感じる生き物であるようです。

また、古代絶世の美女と言われた斎王の后は、生まれ変わって蝉になったという伝説もあり、そこから蝉は永遠の美の象徴ともされています。

中国では、蝉は縁起物として尊ばれ、翡翠や金属でつくられた蝉の工芸品・装飾品が今も多くあります。

ヨーロッパではラッキーシンボル

我が家の桔梗 まだ梅雨だな


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