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エール NHK「連続テレビ小説」第102作

2020-03-25 | 街角の話し
いよいよ次の朝ドラが始まる エールだ

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍したその妻・古関金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語を、人物名や団体名を一部改称して再構成しフィクションとして制作する。主人公の一代記を夫婦の二人三脚で描くのは『マッサン』『あさが来た』『まんぷく』などNHK大阪放送局制作の作品に多く、東京制作では『ゲゲゲの女房』以来となる。

あらすじ
急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服屋に、のちに多くの名曲を生み出すことになる
作曲家・古山裕一が誕生する。

老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、
周りには取り柄がない子どもだと思われていた。
しかし音楽に出会いその喜びに目覚めると、独学で作曲の才能を開花させてゆく。

青年になった裕一は、一度は音楽の道をあきらめようとするが、
ある日家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募して
なんと上位入賞を果たす。
それをきっかけに、裕一は歌手を目指している関内 音と知り合う。
福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った二人は結婚する。
そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。

しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。
自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一…。
戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。
古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく─。
作品名の「エール」は「応援」の意で、東日本大震災から10年の節目を目前に「福島を応援したい」との思いを込めて企画され、福島出身の主人公を模索する中で福島の偉人であり多くの応援歌を作った作曲家の古関裕而に着目した[

登場人物

主人公
古山裕一(こやま ゆういち)演 - 窪田正孝(子供時代:石田星空)
福島の老舗呉服店に長男として生まれ、音楽の才能が少年期に頭角を現し独力で作曲を始める。跡取りとの期待を受けて商業を学び銀行に勤務するものの、音楽への思いを断つことができず、ふとしたきっかけから知り合った歌手を目指す女学生と文通を経て恋に落ち、共に音楽の道に進む。作曲家の古関裕而がモデル。

福島の人々

古山家
古山三郎(こやま さぶろう)演 - 唐沢寿明 裕一の父。福島の老舗呉服屋「喜多一」4代目店主。長兄と次兄が相次いで亡くなったため、三男でありながら店を継ぐこととなった。子ども達には自分の信じた道を歩んでほしいと願っている。
古山まさ(こやま まさ)演 - 菊池桃子 裕一の母。
織物業が盛んな川俣町で生まれる。実兄からの養子要請と夫の息子を応援したい気持ちとの間で板挟みに遭ってしまう。
古山浩二(こやま こうじ)演 - 佐久本宝 裕一の弟。上京する兄の裕一に反発しながらも、「喜多一」を立て直すために奮闘する。
権藤茂兵衛(ごんどう もへえ)演 - 風間杜夫 裕一の伯父でまさの兄。川俣町にある銀行を運営している実業家。子宝に恵まれず、裕一か浩二のどちらかを養子に迎えたいと熱望している。川俣銀行の頭取を務めた武藤茂平がモデル。
裕一の恩師・幼なじみ
佐藤久志(さとう ひさし)演 - 山崎育三郎(子供時代:山口太幹)県議会議員の息子で裕一の小学校時代の同級生。のちに歌手となり、裕一の作った曲を唄うことで好評を博すことになる。古関裕而の親友で歌手の伊藤久男がモデル]。
村野鉄男(むらの てつお)演 - 中村蒼(子供時代:込江大牙)
魚屋「魚治(うおはる)」の長男。けんかっ早い性格であるが、詩を作ることが得意。のちに作詞家となり、裕一や久志とともに「福島三羽ガラス」と呼ばれるようになる。古関裕而の親友で作詞家の野村俊夫がモデル。
藤堂清晴(とうどう きよはる)演 - 森山直太朗 裕一の小学校時代の担任。裕一の音楽的才能をいち早く見抜き、裕一が成人してからも事あるごとに相談に乗っている。
呉服屋「喜多一」
大河原隆彦(おおがわら たかひこ)演 - 菅原大吉 呉服屋「喜多一」の番頭。現主人である三郎が店を継ぐ前から働いている。三郎の良き相談相手でもある。
桑田博人(くわた ひろと)演 - 清水伸 呉服屋「喜多一」の店員。店の品物の品質管理を任されているが、三郎のやり方に不安を抱いている。
及川志津雄(おいかわ しずお)演 - 田中偉登 呉服屋「喜多一」の店員。現主人である三郎の後継者について興味を持つ。
川俣の人々

川俣銀行
落合吾郎(おちあい ごろう)演 - 相島一之支店長。
鈴木廉平(すずき れんぺい)演 - 松尾諭 行員。
菊池昌子(きくち しょうこ)演 - 堀内敬子 事務員。
松坂寛太(まつざか かんた)演 - 望月歩 行員。
川俣のその他の人々
志津(しづ)演 - 堀田真由 ダンスホールの踊り子。
豊橋の人々

関内家
関内音(せきうち おと)演 - 二階堂ふみ(子供時代:清水香帆)
裕一の妻になる女性。豊橋で馬具製造販売を営む一家に三姉妹の次女として生まれ、プロの歌手を夢見て育つ。新聞で裕一のイギリスの作曲コンクール入賞を知って文通を始め、結婚後は音楽大学に入学して歌手の夢を追いつつ、夫の才能を信じて叱咤激励を続ける。歌手の古関金子がモデル。

関内安隆(せきうち やすたか)演 - 光石研 音の父。軍に納品する馬具の製造販売を行う会社を経営。自身も音楽好きで、娘たちには楽器を色々と弾かせていた。
関内光子(せきうち みつこ)演 - 薬師丸ひろ子[32]音の母。新しい時代において女性も自立すべきであるとの考えから、3人の娘たちにはそれぞれ好きな道を歩んでいってほしいと願っている。
関内吟(せきうち ぎん)演 - 松井玲奈(子供時代:本間叶愛)音の姉。おしゃれ好き。素敵な男性に巡り合って結婚したいと思っている。
関内梅(せきうち うめ)演 - 森七菜(子供時代:新津ちせ)音の妹。文学全般が好き。小説家になることを夢見ている。
音を取り巻く人々
双浦環(ふたうら たまき)演 - 柴咲コウ 世界的オペラ歌手。音が音楽の道に進むきっかけを作る。実在のオペラ歌手三浦環がモデル。
岩城新平(いわき しんぺい)演 - 吉原光夫 関内家が営む馬具店の職人頭。見た目は強面であるが、職人としての腕は折り紙つき。
打越金助(うちこし きんすけ)演 - 平田満(第2週ゲスト)軍に関係する施設に品物を納入している業者。安隆の商売にも協力している。
御手洗清太郎(みたらい きよたろう)演 - 古川雄大 音の歌の先生。ドイツに音楽留学した経験がある。
東京編

コロンブスレコード
廿日市誉(はつかいち ほまれ)演 - 古田新太 コロンブスレコードのディレクター。何とかヒット曲をと願ってはいるが、大御所作家や上層部には頭が上がらない。
木枯正人(こがらし まさと)演 - 野田洋次郎 裕一と同時期にコロンブスレコードに採用された作曲家。時間を見つけては、時折行きつけのカフェでギターの弾き語りをしている。
杉山あかね(すぎやま あかね)演 - 加弥乃 コロンブスレコードの秘書。音楽に関する知識が豊富で、廿日市の良き相談相手となる。
喫茶バンブー
梶取保(かとり たもつ)演 - 野間口徹 喫茶「バンブー」のオーナー。妻の恵と経営している。上京後の裕一と音の良き相談相手となる。
梶取恵(かとり めぐみ)演 - 仲里依紗 保の妻。喫茶「バンブー」を保とともに切り盛りしている。
早稲田大学応援部
田中隆(たなか たかし)演 - 三浦貴大 早稲田大学応援部五代目団長。早稲田大学野球部の応援に命を懸けている。
裕一と関わる歌手
藤丸(ふじまる)演 - 井上希美 裕一作曲の「船頭可愛や」を唄う歌手。げた屋の娘であるが、芸者として歌手デビューする。実在の歌手音丸がモデル。
山藤太郎(やまふじ たろう)演 - 柿澤勇人 コロンブスレコード所属の歌手。慶應義塾大学出身で、生活のために流行歌を唄う。歌手であり作曲家でもある藤山一郎がモデル。
東京帝国音楽学校
夏目千鶴子(なつめ ちづこ)演 - 小南満佑子 東京帝国音楽学校声楽科の生徒。ソロリサイタルを開くほどの実力が備わっている。
スタッフ
•原作 - 林宏司
•作 - 清水友佳子、嶋田うれ葉
•制作統括 - 土屋勝裕
•音楽 - 瀬川英史
•主題歌 - GReeeeN「星影のエール」(ZEN MUSIC/ユニバーサルミュージック)
•語り - 津田健次郎
•プロデューサー - 小西千栄子、小林泰子、土居美希
•演出 - 吉田照幸、松園武大


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コメント
 
 
 
Unknown (三崎東岡)
2020-09-17 19:55:36
エールの古山裕一役の窪田正孝さんは、TBSで放送する予定の「日曜劇場ニコニコ日記」(2003年にNHKで放送された作品のリメイク版)に出演するそうですが、
同じくエールの少年時代の古山裕一役の石田星空さんと少女時代の関内音役の清水香帆さんと古山華役の田中乃愛さんと事務局長役の徳井優さんはTBSで放送する予定の
「火曜ドラマ珈琲屋の人々」(2014年にNHKで放送された作品のリメイク版)に、
権藤茂兵衛役の風間杜夫さんはTBSで放送する予定の「日曜劇場あした天気になあれ」(2003年に日本テレビで放送された作品のリメイク版)と
「日曜劇場瑠璃の島」(2005年に日本テレビで放送された作品のリメイク版)に、
及川志津雄役の田中偉登さんはTBSで放送する予定の「火曜ドラマライフ壮絶なイジメと闘う少女の物語」(2007年にフジテレビで放送された作品のリメイク版)に、
少女時代のとみ・志津役の白鳥玉季さんと村野哲男役の中村蒼さんはTBSで放送する予定の「金曜ドラマエスパー魔美」(2002年にNHKで放送された作品のリメイク版)に、
少女時代の関内梅役の新津ちせさんはTBSで放送する予定の「日曜劇場あした天気になあれ」に、
打越金助役の平田満さんはTBSで放送する予定の「火曜ドラマレッツゴー永田町」(2001年に日テレで放送された作品のリメイク版)や「日曜劇場瑠璃の島」に、
廿日市誉役の古田新太さんはTBSで放送する予定の「日曜劇場ニコニコ日記」や「火曜ドラマプリマダム」(2006年に日テレで放送された作品のリメイク版)に、
双浦環役の柴咲コウさんはTBSで放送する予定の「火曜ドラマレッツゴー永田町」にもでるそうです
(ちなみにTBS金曜ドラマリメイク版の1リットルの涙には森山周一郎さんと薬師丸ひろ子さんはでない)。
 
 
 
ありがとうございます (kazu_san)
2020-09-19 10:31:55
三崎東岡さん たくさんの情報ありがとうございます
エールも再出発ですね
毎日楽しみにしています
 
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