この春の3回目の萩往還を歩き終えました。
今年、一番気候が良くて快適な萩往還でした。
ただ、もっと負荷がなければ、
大切なメッセージが
届かないかも知れないという危惧もありました。
しかし、1回1回が、最初で最後の萩往還です。
そこにどれだけの思いを込めて歩くかが、
私自身に問われているだけとも言えます。
あとは、今年は、秋の2回です。
この春の3回目の萩往還を歩き終えました。
今年、一番気候が良くて快適な萩往還でした。
ただ、もっと負荷がなければ、
大切なメッセージが
届かないかも知れないという危惧もありました。
しかし、1回1回が、最初で最後の萩往還です。
そこにどれだけの思いを込めて歩くかが、
私自身に問われているだけとも言えます。
あとは、今年は、秋の2回です。
教師だった頃の自身の視野の狭さと、
小児的正義感を思うと汗顔の至りです。
もっと世の中を知ろうと努力すべきだったと思います。
世間が狭過ぎたのです。
良き大人たち社会人たちと関わる機会が少な過ぎました。
それでも私は圧倒的に多い方だったとは思いますが・・・。
そうした教員特有の視野狭窄が、
私だけの問題であって欲しいと願わずにいられません。
私は学校教育の世界を離れてなお教育に携わり続けて、
本当に良かったと思っています。
多くの子どもたちにも、
親御さんたちにも、
ある程度、思いは伝わり、
非常に良い反応が返ってきました。
しかし、100%ではありません。
そこにこそ、私の課題があり、
日本の教育の課題があるのだと思います。
まだまだ真剣さも深さも幅も足りないのだと思います。
子どもたちや親御さんたちにではありません。
私に足りていないのだと思います。
なぜなら、私は、
教育をより良きものにしていくという
使命を持っているからです。
非常識なまでの真剣さで臨まなければ、
使命など果たせるはずがありません。
日本および日本人が、
かつての輝きを取り戻すためには、
長い長い時間が必要だと思います。
戦後の精神の劣化は、
私を含めて止めようがなく、
かつての日本人の足跡に学ぶところから
コツコツ始めるしかないからです。
それまでに日本が残っているかどうかはわかりませんが、
残す意志を持って踏ん張るしかありません。
こんこんと湧き出す小さな泉の如く、
良き教育を生み出していこうと思います。
それは運動臭のあるものではなく、
あくまで真善美に根ざしたものであろうと思います。