Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

評論家といっては、本物の評論家に失礼だけど。

2021年02月08日 | Weblog

新型コロナウイルスに感染した、スカイマークの佐山会長が次のようなコメントを語っています。

「コロナ感染で生命の危機を感じた身としては、高熱のある人の在宅とホテル療養は、極めて危険と感じます。しかし医療崩壊は叫ばれるが、自粛のお願いばかりで『ではどうすべきか』の議論や報道がほとんどない」

これは、コロナに限った話ではないと思います。

「では、どうすべきか」を考え、行動する人がいないのです。

目の前に追われて思考することを諦めた人たちと、他人事のように非難してみせる評論家だけが、どの分野でも量産されています。

何故そうなったかや、出来ない理由は、いくらでも語ってくれるのですが、「では、どうすべきか」が出てこない。

そして、チャレンジしてみた人が失敗すれば、袋だたきに非難するから、後が続けなくなる。この繰り返しです。

日本人は卑怯でダサい人間たちなのです。そのことを直視するところからしか何も始まらない気がします。

私もその一人かもしれません。でも、精一杯、抗ってみようと思います。

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