Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

大義に生きる

2021年05月02日 | Weblog

第13回「青天を衝け」の、

最後の場面の台詞のやりとりが素晴らしいと感じました。

渋沢栄一と両親、そして、妻の台詞です。

そこに、日本人が失った精神があるように感じられたし、

私もそんな思いを持とうと思うからです。

ここでは、その一部だけ紹介します。


栄一「こんな乱れた世の中になっちまった以上、もう安穏としてはいられねぇ。家を出て天下のために働きてぇと思う。」

(略)

母「なぁ栄一、何でこのままじゃいけないんだい。あんたさぁ、この家を俺がつぐんだって、ずっと言ってたじゃないか。父っ様みてぇになりてえって、藍を初めて一人で買いに行った時は、あんなに喜んで。

苦労もあるけど、一家みんなで働いて、村のみんなと助け合って。
いい暮らしだよ。その上、働き者の嫁がいて、あんな可愛い子まで産まれて。あんたこれ以上、何が足りないって言うんだい。」

栄一「すまねえ、母っさま。俺一人満足でも、この家の商いが上手くいっても、この世の中みんなが幸せでなかったら、俺は嬉しいとは思えねえ。みんなが幸せなのが一番なんだい。俺はこの国が間違った方向に行こうとしているつうんに、それを見ねぇふりして、何でもねぇような顔して生きていくことは決してできねぇ。
 何度も、何度も胸に手を当てて考えた。でも俺は、この世を変えることに命をかけて、この村にいるだけでは決して出来ねぇ、大義のために生きてみてぇんだ。」(頭を下げ続ける)

若者の真っ直ぐな思い。公を思う思い。

今の日本人が忘れてしまった思いがここにあると思います。

母親の気持ちもよくわかります。

しかし、大義に生きようとする人たちがいたからこそ、

日本はあの時代に発展することができたのだと思います。

そうした思いを私たちは忘れてはならないと思います。

 

 

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