教職を離れて、教育行政や、政治家や、教職員組合など、
あらゆるものと無関係になって、
私はより深く教育と向き合えるようになりました。
色々な組織にいれば、その立場で、関係機関に対して、
様々な要望をしていくこととなります。
それはそれで大切なことだと思います。
しかし、自分の会社で(と言っても個人事務所のような会社で)、
一人、自分の責任で教育実践を続けていくと、
何も他に対して要求することはできません。
己の教育力が全てなのです。
誰かや何かのせいにすることができなくなりました。
とても大変ですが、清々しい道です。
このような人生に導いてくださった、
全ての方々に深く感謝しています。