Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

保護者の体罰禁止条例に思う

2019年02月13日 | Weblog
東京都が体罰禁止条例を議会に提出すると耳にして、
反射的に、オグ・マンディーノ『地上最強の商人』
の巻物の一節が思い出された。

「地図は、いかに精密であろうとも、
 地図自身がその持ち主を
 一インチたりとも運ぶことはできない。

 法律書が、いかに公正に書かれてあったとしても、
 法律書自身が、一件たりとも犯罪を防いだことはない。

 私の持っている巻物でさえ、
 そのままでは一ペニーも稼ぎはしないし、
 喝采の言葉ひとつを生みだすわけでもない。」

残念ながら、
条例で人の心や行動を縛ることはできない。

人間存在を深く見つめていない施策は、
残念ながら力を持つはずがないと思う。

美しかったり、醜くかったりする人間の心と行動とが、
一律の文言で縛られようか?私にはわからない。

ただ、真摯に考えて
そのようにしか動けなくなった、
政治や行政の限界を哀しく思う。

人間が置き去りにされている気がするのだ。

非難するつもりはない。

哀しく思いながら、
自分ができることを全力でやっていくだけだ。

自分が関わることのできる、
子どもたち、大人たちと、
共に学び続けていくだけだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vision&Education,Ltd.パンフレット

2019年02月13日 | Weblog



Vision&Education,Ltd.初の会社案内が完成しました。
創業から14期目にして初めて作っているのですから、
どれだけ皆様に支えられてきたのかがわかります。
本当に、感謝、感謝です。

これから更に「志の教育」を全国に広げていきたいと
決意を新たにして、パンフレットを作りました。

最初は、真っ赤だったのですが、
皆様からのアドバイスを色々いただいて、
こんな感じに落ち着きました。

海のように冷静に、
でも熱い心で頑張ります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもたちに伝えたいこと

2019年02月13日 | Weblog
様々な政治家の発言や、
メディアの報道の様子を見て思うことは、

今の子どもたちが大人になった時に、
このような言論状況にならぬような
教育をしたいということです。

私が願うのは、
国の未来を憂いての政策論争や、
未来の子どもたちへの思いが伝わってくる
教育議論が行われることであり、
また、それぞれの施策を
どのように具体的に行うべきかという
具体論の提示であって、

互いの発言の瑕疵を攻撃し合うような
議論ではありません。

それでは何も前に進まないどころか、
議論している者同士の精神にも良くないし、
端で聞いている子どもたちの教育にも良くないと思います。

やはり原点は教育にあるのだと思います。

教育者としての責任を果たすために、
粛々と教育の成果を出し続けたいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする