Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

薩長維新塾キッズinHAGI

2017年08月28日 | Weblog
薩長維新塾キッズinHAGIが終わりました。

小学校5・6年生を対象に、
私が塾頭として4日間のプログラムを実施しました。

バッカーズ寺子屋の
萩オープニング合宿の内容をベースに、
長州ファイブや薩摩スチューデントのことを盛り込み、
作り上げていきました。

予想以上の手応えはありました。

今までに作ってきたプログラムや、
背景にある教育理論が間違っていないことを
手応えとして感じました。

メディアの取材もバッカーズ寺子屋とは違い(笑)、
沢山有りました。

でも、ふとそこで思ったことがあります。

何月何日に薩長維新塾キッズというイベントがあること。
対象が誰で、何を意図した企画なのか。
市長がどんな挨拶をしたか。
4日間、どこで何をするのか。

そうした記事しかないのです。
当たり前のことではありますが・・・。

この教育事業を通じて、

一体どんな成果が生まれているのか。
それは、なぜ、そうなるのか。

私が本気で取り組んできたことの奥底にある、
教育の本質とその成果には誰も興味はないのです。

本当は、そのことこそが、
世の中に知って頂く価値のあることなのに・・・。

悲しいことではありますが、
それが現実です。

世の多くの人たちは
それで満足なのだと思います。

いや、その本質がなかなか見えないのだと思います。

しかし、それは、
その道のプロでない以上、当然のことです。

だから、人はそれぞれの持ち場で、
黙々と自分の道を歩いて行くしかないのです。

残りの人生の時間を、
更に激しく生きていこうと思った4日間でした。

共に4日間を過ごして下さった、
萩・鹿児島、両市の職員の皆様は、
色々なことを感じて下さったのではないかと思います。

私の生み出していく教育を
理解してくださる方、
共感してくださる方が得られたら、
私にとってこれほど嬉しいことはありません。

早朝から深夜まで、本当にお疲れ様でした。
心からの感謝を申し上げます。






コメント
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