Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

一人一人の素晴らしさ

2013年08月05日 | Weblog

バッカーズ寺子屋で合宿をする意味は、
一人一人の「人としての心の在り方」を見ることが、
全ての「学び合い」の始まりだと思うからです。

「教育」という言葉では、
どうも私たちの学舎はくくりにくい。
「学び合い」という言葉が適切なように思います。

大切な事は、
「子どもをどう見るか」
ということだと思います。

良いところもあれば、悪いところもある。

悪いところにばかり目を向け、
それを批難することをもって
「教育」と称されることが多いように感じます。

しかし、全ての子どもを
かけがえのない一個の魂として、
また、
一人の素晴らしい可能性を持つ国民として
愛情をもって見ていくことが大切なのだと思います。

そうした表現は、
森信三先生の言葉の中にもあるのですが、

そのことを、ようやく私も実感をもって
自分の言葉で表現できるようになってきたのかもしれません。


「子どもを素晴らしい存在として見る」
それは、子どもの問題では無く、
自分の心の持ち方の問題だったのです。

お預かりしたお子様に、
全身全霊で向き合っていけるよう、
私は必ずこれからも精進し続けます。


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体力

2013年08月05日 | Weblog
今日から、平常ブログに戻ります。

4日間の合宿を2回終えました。

睡眠不足に陥りつつ、
さらに、体力の必要な、
暑い夏の合宿です。

私に対して「体力がありますね」という言葉を
いただくことがあります。

しかし、実は体力はないのです。

若い頃、体育会系の部活で体を鍛えたわけでもなく、
日頃、ジムに通っているわけでもなく、
ごくごく一般的な人間の体力です。
いや、私は若い頃とてもスリムでしたから、
むしろ、もともとは体力の無い方なのだと思います。

それでも体力があるように思っていただけるのは、
少なからず鍛えられてきた「気力」があるからだと思います。

死ぬ気でやっているということです。

死にものぐるいの教育への志が、
何とか私の体を動かしてくれるのだと思います。







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