Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育の意義

2007年07月05日 | Weblog


教育を論ずることは虚しいと思うようになった。

なぜならば、教育とは個々人の実践でしかなく、
教育する心とは立場を越えて与え続ける心に他ならないからだ。

「与える」ものは、
愛情であり、知識であり、智恵であり、時間であり・・・。
その他、無限の利他行が教育ではないだろうか。

教育を一般化して論じようとすれば、
どうしても組織論や運動論へと変質していく。
そして、それは闘争的な色彩を帯びてくる。

だがそれは、教育の心から遠ざかることであろう。

システムは人を育てない。
人を育てるのは人である。

その事実に立ち返って、私は教育を行っていきたい。
コメント (1)
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