はじめてのうずら日記

うずらを飼うのは初めて。試行錯誤の飼育日記です。

うーむ 生き方 1090

2015-03-19 15:46:11 | 日記

うずらにやるハコベを採りに庭に出て火鉢水槽を見ると(いや、ここは一週間ほど前、東大生まれのブルーギルをそっと往生させたところで、それ以来見守るべき魚が入ってないので見なかったのだが)、ミミズがいる。あれ、土から這い出したミミズが鉢壁をよじ登って飛び込んでしまったか(そういうことは時々ある)とふやけたやつを取り出したら、あれ、ふやけていない。ヘモグロビンがあって血色がよく、動く。おっ、と少し丁寧に水底を見ると他に数匹もいる。太さ3ミリ長さ5センチほど。一応水の生物が専門だったから、ミズミミズ、アブラミミズ、イトミミズ、エラミミズなどの水生ミミズ(どれも微小またはエラが発達している)はよく見て知っていたが。こんな土壌性のような姿のミミズが水中に住んでいたことは知らなかった。こんな生き方をするのがいたのか?この太さだとエラのように表面積を増やさないで皮膚のガス交換だけでは難しくないのか?ちょいと検索したり淡水生物図鑑を見たが該当するのがわからない。ミミズの分類はずいぶんと難しくきちんと固定して顕微鏡観察やらこの頃のDNA鑑定をしなければならないらしい。今の僕にはできない。もしかしたら新種のミミズあるいは生き方を見つけたも、と自己満足しているだけにするか、もう少し踏ん張って専門家にアクセスするか、生き方が問われているなんてのは大上段すぎるか。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿