おかんのネタ帳

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京都南座、花灯路

2010-10-03 23:34:25 | 舞台・映画・ドラマ


行ってきました~!
久しぶりの京都、祇園四条にある「南座」ですよ。
お仕事をいただいてる某社から招待券をいただいたので、姉と行ってきました。

「南座」は、江戸時代から続く、日本最古の歴史ある劇場です。
桃山風の劇場建築は1929年のもので、1991年には外観を残しつつ内装を改修、
最新設備を備えた劇場となりました。
登録有形文化財に指定されているそうです。



劇場内は、こんな感じです。



客席は両側の桟敷席を入れて3階まであって、客席数は1,078席。
客席は肘置きから折りたたみの小さなテーブルが出るようになってるんで、
そこにお弁当を置いたり、お茶を置いたりして食事も取れるようになってます。
まさに、芝居見物をする劇場、ってかんじやね。

なんせ、今日はお弁当付きですよ~



お弁当は、京料理の木乃婦(きのぶ)さんのもの。



松茸ご飯、ひろうすのあん煮、炊き合わせ、ぎんなん、麩の田楽、
だし巻き、ぶり照り焼き、イカフライ、奈良漬け・・・
めっちゃ豪華でしょ!
おいしいし~
これだけでも、すっかり満足な私たち(笑)

舞台は、「山村美沙サスペンス・京都花灯路(はなとうろ)恋の輝き」。
出演は池畑慎之介さん、かとうかずこさん、山村紅葉さん、大村昆さん、
遠野凪子さん、若林豪さん、国広富之さん・・・など。

舞台は好きやけど、こういう、いわゆる商業演劇っていうのは、あんまり観てなくて。
どうかな~って思ってたけど、いや~、面白かったですわ~
テレビでおなじみのサスペンスって言うのもあるけど、
ストーリーも、演出も、よう考えてあるなぁって。

紅葉さんの早変わりも満載やったよ!
葬儀社の事務員になったり、山村美沙の娘、紅葉本人になったり。
事務服姿から豪華な着物姿になるねんし、すごいですわ~

休憩は30分。ま、その時間に食事をしてもいいよ~ってことですね。
私がよく観に行く舞台は、ドラマシティとかBRAVA!とかで、休憩は15分ぐらいやけど、
日生劇場や帝国劇場へ舞台を観にいった時は、やはり30分ぐらいありましたね。



喫茶室というのはないんやけど、売店でドリップコーヒーが飲めるので、
買いに行って座席で飲みました。「八つ橋」付き!
ホンマに、芝居見物気分やなぁ~

前後編1時間半ずつ、3時間の舞台でした。
サスペンスやけど、笑いあり~の、最後に涙ありの~、
音楽も良かったし、犯人も、後半の半ばまでわからへんし、
京都の街の雰囲気も良く出てました。

花灯路、クラブ「ミサ」、友禅師の部屋、葬儀社・・・
いろんな場面があって、その度に暗転になったり、
黒いスクリーンで隠してピンスポで芝居を見せたり、
舞台を観に行ったらいつも思うけど、よう考えてあるよね~

帰りは雨が降り始めてた京都やけど、
久しぶりの休日になりました。



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