あれから、復興はすすんだのかどうか正直わからないところもあるのですが、
今でも収束しない原発や、例えば、津波被害の方々の移転先が決まっていなかったりするのをみると、
まだまだ復興の歩みは遅いのだと思います。
ただ、同じ進捗状況でも、「もう2年」と考えるか、
「まだ2年」と考えるかでは気持ちの面で全く違うのでしょう・・・。
また、テレビなどの報道も、
あえてセンセーショナルなニュースで煽っているようなものが多いような気がします。
良いニュースもたくさんあると思うのですが、
その報道は少ないと感じます。
もちろんニュースには衝撃的なもの、
楽観的なもの、不安にさせるもの等、
色々ありまして、その中で何が正しいかを判断して、
取捨選択していくことも大切なのでしょう。
震災後さらに注目されているものの中に、
エネルギーがあります。
すでに実現しているものも、
これから実現するだろうものもありますが、
原発や化石燃料に代わる様々なものが取り上げられています。
太陽光発電やシェールガス、シェールオイル、
水素を使った燃料電池、メタンハイドレートなどですが、
研究がすすんでもっと効率よく色々なエネルギーを引き出せるようになると良いと思います。
しかし、エネルギーについては色々な考えがあると思うのですが、
個人的にはそれをあまり使わないで、
生活出来る性能を持った家にするというのがベターだと思います。
条件は色々とあって、
中途半端にやるのであればやらない方が良かったりするので、
十分な検討が必要ですが、
前にもお伝えした通り、
寒い時期の災害などには熱源が無くても室温があまり下がらないなどのメリットがたくさんあります。
あるご夫婦(共働き)には、
「この家に住むまでは、先に帰ると冬は寒いし、
夏は暑いのでつらかったけど、
今はドアを開けると暖かいし、涼しい」
また、別の方からは近所の人に
「なぜ、あなたの家は玄関に入ると暖かいの?」
と不思議がられるとの感想をいただいております。
温度差で起こる家庭内事故を防ぐという意味でもお勧めです。
(空気のバリアフリーですね)
これからは、「低炭素である」とか
「省エネルギー」であるというものを国策として、
いろいろな助成金や補助金が出てくると思いますので、
どんどん活用していけるように、
皆様のお役に立ちたいと思います。
まだまだ、復興については時間がかかると思いますが、
明るく楽しくいきましょう。
健康な暮らしとまじめな家づくり
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