「コロナ禍で延期されたものに行こう」第二弾として昨日見てきました。劇場内はソーシャルディスタンスを保ちながら・・・、とは言ってもいつもとあまり変わらなかったような感じ。
ではいつものごとく「続きを読む」から。
分量に対して扱うべきキャラクターが多すぎて、散漫になってしまうというのは「ウルトラマンタイガ」という作品全般に言えることだ。
しかも今回「ニュージェネクライマックス」という事でニュージェネレーション全員がゲスト参戦するのだからこれはもう回避しようがない。
悪役としてのトレギアがその辺の影響をもろに受けちゃったかなぁ。劇場版R/Bの時にはベリアルを継ぐ者になれるかと期待したのだがなぁ(そのベリアル陛下が今をもってなお各所で影響を与え続けているのだからなおさら)。このままじゃホントにヤンデレストーカーでしかないぞ。
トライスクワッドの復活、そしてヒロユキとの別れで「ウルトラマンタイガ」という作品に一区切りつけたのはパンフの監督インタビューの中で語られている「卒業スペシャル」という言葉にふさわしいのではないか。
残りは箇条書きで。
・トレギアってタロウとともに若気の至りでグリムドの封印を解いちゃって、世界の真実(混沌)を見ちゃったからああなったという認識でOK?
それクトゥルフでよくあるパターン。
・見た目のインパクトがあるマグマ星人やマーキンド星人に加えて、女性陣が今回制服着て現場に出ちゃうからホマレ先輩の影がさらに薄くなってる。TV本編でも思ったけど、実は宇宙人設定必要だったかなぁ?
・今回カナ社長とともにイケメンアクションを繰り広げるガイさん。しかもラムネも忘れない。人気取りのための演技疑惑が生じるのはそういうところだぞ。
(ところで防衛隊の隊長なんてことをやっている友人?の所に授業参観のごとく訪れるというシチュエーションにひそかな期待を寄せているのだが、どうなんでしょ)
O―50ウルトラマンであるフーマとのからみは今後に期待。
・でかいヘッドホンが目立つ大地君。ファントン星人の情報屋を見て「あれ、違うか」って言ってたけど、もしかしてグルマン博士になんかあった?
変身時の掛け声に迫力が少し欠けてたような気がするのは大地君自身の声だから?
そこはやはりガルザ・・・じゃなくて、X自身の声じゃないと。
・朝倉リクについて「あいつからベリアル因子を感じる」と警告したという事はタイガってジードの事を知らなかったりする?
Zでも感じたけど、リクは闇に堕ちた父親をうまく受け入れているんだなぁ。タイガに向けての言葉にいい意味での重みを感じる。
・カツミがトレギアとの因縁をきちんと口にしてくれたのも良かった。
・いつの間にか副社長になっていたピリカ。アンドロイド設定をうまく使えていたのは良。
助けてもらったからってのは理解できるけど、筋肉推しじゃなかったっけ?
・来年、Zの劇場版でヒロユキやトライスクワッドが関わることは容易に想像できるけど、どういう形になるのかな?
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