絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク

　とりあえず最終回も終わり、総合の感想ということで。
　
一言で言うと、「惜しい！あと１クール長ければ！」ってとこかな。
最終回はどうにかこうにか力技でまとめたって感じ。

　監督やチーフライターは∀ガンダムやキングゲイナーなどに関わった方ということで、キャラクターの立て方やストーリー運びに今の富野色が感じられた作品であった。

　本作品はキャラクターにパワフルさは感じるものの、力を入れすぎて肝心のストーリー面がちょっと尺足らずで終わってしまったように思える。その点あと１クール、出来れば２クール長ければ遊びの部分も十分に生かせ、その上で（ゲームを製作する）アルファシステムが持つ独自の設定などを踏まえながらも力技によらない終幕を演出できたのでは。

　でも、これ見てゲーム買うかっていうのはちょっと微妙なんだよなー。