山小屋に着くと実家の爺さんが何か大きな声で叫んでいる。
降りて聞くと、山小屋のまわりに張った鹿よけの網に鹿が絡み付いて逃げることができなくて騒いでいる。
二人ではどうすることもできないので、弟の知り合いの猟師に来てもらうことにした。
しばらく待つと猟師のMさんが来てくれた。すぐに鹿のいるところに行って数分するとライフルの発射音がこだましてきた。
思っていたより凄い発射音に恐怖心を覚えた。
近づくと鹿は地面に横たわっていた、Mさんがナイフを腰から取って鹿の胸に突き刺して血抜きを始めた。
鹿を車のあるところまで運んでMさんの車に積み込むことにした。
Mさんが林の向こうに30頭くらい鹿が群れていると言う。どうして撃ちに行かないのとか聞くとここまで運んでくるのが大変なので撃ちに行けないようだ。
車で畑に入れるので駆除してもらいたいとお願いした。
お昼に薪を積んで家まで運んでいるときに猟師のMさんが捕れた鹿肉を山小屋まで届けてくれた。
供養のこともあるので食べてもらいたいと置いてくれたらしい。
夕食に鹿の赤ワイン煮こみをダッチオーブンでコトコト煮込んで作ってみた。
新鮮で柔らかく美味しくいただきました。
最高に柔らかい肉です。今日の肉は1キロほどあります。残りは2キロあるのでどうして食べたらよいか考えてみます。
ステーキで食べるのも美味しいと聞いたので食べてみますか。
煮込んでみると牛肉と全く同じ味がしました。美味しい食べ方がないでしょうか。
うちの奥さんはたべません。美味しいのに・・・・・・・。
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我家も最後に残った肉でジャキーを作ってみました。
昨日薫煙してから寒風で乾燥させているので明日くらいに出来上がると思います。
味見をしたら何の肉か分かりませんね。
それと奥様のクリスマスの手料理すばらしいですね。私も見習いたいです。