猫にカテキン、我に月桂樹
この夏、クルシャ君は一日のちゅーる配給が2本になりました。時間になると、催促に来ます。日に2度。春までは、缶詰を分けて朝に給餌していたのですが、さすがに真夏だと日持ちしないので、ち...
八月に振り返る路傍の薊
さすがに毎日毎晩伸び続けていると、クルシャ君の放熱姿勢も慣れた風になってきましたね。猫的には、仲良しに対して、こうしたつぶれ顔を見せる意味もあるんですかね。「おまえのダレた、つぶれ...
夢をふわふわにしてくる猫
8歳になったクルシャ君は、この夏、新しい行動を身に付けました。それが、猫の生存拡張の枠内にある行動なのかどうか、最早分からない地平に到達しています。クルシャ君は夏になってから、朝の...
自分の夢を見せてくる猫
前回、クルシャ君はこの夏の夏至エクリプスを経て後飼主の夢見に介入してくる技法をついに会得したというお話をいたしました。今回は、その仔細について、とはいっても話せる部分のみ彼の魔法が...
硬質で冷たいものでもふわふわへ
クルシャ君はこの盛夏にあって、落日までの日中ほぼずっと洗面所に居ますね。夕方になって、ようやく自分のベッドにおもちゃを連れて戻ってきます。洗面所のシンクを自分のふわふわで埋めていま...
自粛で今年の半ば以上を過ごしながら、稀に寄ったカフェ
新規開店の店舗内にある世界軸もしくは世界樹。神話学のシンホリズムでは、なんだか天地を通貫する棒状のモノが出てくると、ああ例の axis mundi だなとみんなで徴表を貼り付けて納...
箱で自己隔離
自己隔離と清浄化の過程を、ゾロアスター教ではバシュラヌームといいます。インキュベーションとかバシュラヌームとか、随分前に覚えたことをこの頃良く想い出すのは、社会がもの凄い勢いで紀元...
猫に呼び止められる
以前の住所近くに用事があるとき、いつも歩いて参ります。割と交通の要所なので、便利が良いのであります。歩いても10分も掛からない距離。その途中、何度も通った角に、目を留めていなかった...
伸びて逃げ切る夏
残暑であります。冷気は重いので下に溜まっていくわけなんですけれどもクルシャ君はよく知っていて、最終的に冷気が降りていく場所で涼んでいます。エアコンの吹き出し口付近を占拠する姿を見た...
こんばんは、爪警察です
膝乗り猫の重さが嬉しいときも見て、また膝乗り猫の重さが煩わしいときも確認のためにしっかりと見ておく。それが猫の爪というものです。爪が細くなりすぎて、何にでも掛かるようになると、家の...