U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

【TBSに物申す   -後編‐】

2007-10-16 | コラム 闘議

TBSは今まで、亀田家をただの取材者としてし、
撮影していただけか?マッチメイクにも、家族の
言動にも、一切の関与は無かったのか?
では、何のメリットがあって、これまで、過剰なる
応援をし、擁護してきたのだ?亀田家の興行で、
利益を得た事実はないのか?以前からTBSは、
K-1MAXの小比類巻の母子家庭など、本来の
競技とは無関係な選手の背景や家族構成に
固執した”御涙頂戴”演出を好む。競技の本質を
伝える知恵は浅く、日本人が最も好む”人情”だけを
前面に押し出し、開催前から自分達の都合で描かれた
シナリオを堂々と競技の世界へ持ち込む。
コンテンツを思惑通りに成功させる為には、
放送倫理上のガイドラインや競技ルールなど
二の次で、問題が起こった瞬間に知らぬ顔をする。
最近でも、大晦日に起った秋山ヌルヌル事件の際も、
最後まで第三者的立場で通し、検証や改善の情報は
一切、開示せず主犯・共犯と疑わしき立場でありながら、
傍観者を気取るTBSは、格闘技を含めたプロ競技を
中継するべきではない。


所詮、格闘技=見世物という陳腐な考えしか、
持ち合わせていないのだろう。
関西テレビは”あるある大辞典”の捏造で信用を
失い、民放連からも除名された。
今回は、コンテンツがスポーツというだけで、
TBSの一連の暴挙と愚行は、明らかに”捏造”。
言及されてしかるべきであり、無関係な顔で
TBSが他局と同スタンスで、亀田家の報道を
している事に甚だ遺憾に思う。
しかし、下らない放送事業者が垂れ流す虚言を
正確に判別できる人々がネットには大勢いた。
今回、各TV局が一斉に報じた処罰対象となった
亀田史郎と興毅のセコンドでの問題発言も、既に
試合直後から、某動画サイトにて”疑惑映像”として
大きく取り上げられていた。多くのネット閲覧者や
ボクシングファンは、惑わされる事無く、的確な
ボディーブローをTBSに打ち込み、ボクシング界の
軌道修正に大きく貢献した。
これは素晴らしい事だった思う。


更に言及するなら、TBSに競技介入を許した
人達がいる。積まれた富に目がくらみ、亀田家と
TBSの横暴を”黙認”し続けたJBC関係者は
同罪である。当事者だけに裁定を下して、
終わるつもりか?試合前、内藤選手が所属する
ジムの宮田会長が亀田陣営の親族がセコンドに
付く事は、ルール違反であるとして、訴えたにも
かかわらず、”誰か”に遠慮するばかりに、その場を
濁して了承したJBC役員にも、重い処分が必要だろう。
まだ、青年にも満たないボクサー少年の亀田3兄弟を
路頭に迷わしたのは、父、史郎氏だけではない。
いまだに隠れている金儲けに3兄弟を利用した
アンフェアーな大人たちが一番、責任が重い。
人間は本来、汚く、卑しく、ズルイ、部分を誰しも
持ち合わせている。そんな部分を戒め、強く、優しく、
自分を律する事のできる格闘技を通し、正しき道に
若者を導いやらないで、どうするんだ。



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