U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

【K-1 だいなまぬるいど!】

2007-01-11 | コラム 闘議
録画して事後確認したので大きな声では
言えませんが、あれだけ亀田の時に番組の
構成で苦情が殺到したのに、同じ過ちを…。
過去の試合なのか?当日の試合なのか?
こんな放送をリアルタイムで視聴したら
事前知識のない人は混同し困惑し昏睡するよ。
過去の大会を延々とタレ流して6時間も
放送するなら事前に言ってくれよ。

金子賢について
和術慧舟會の内藤と巨漢のキム・ドンウック
の試合がオープニングマッチという格付けで
その後の試合が第0試合ってどうなのよ。

金泰泳について
金選手の蹴りは昔と変わらず錆付いてない。
ところが、石澤選手というか”カシン”への
思い入れが強すぎて素直に喜べない僕。

勝村周一郎について
本来はもっとイイ動きをする選手なんだけど、
本領発揮しきれず残念。

須藤元気の引退宣言について、
プロとして選手自らの引き際を決めたの
だから仕方ない。涙が込上げてくる程、
須藤元気は本当に燃え尽きたのか?
現役を断念させる程、身体的な問題が
あったのかもしれない。
だけど、戻って来そうな予感がする。

曙について
アケボノはマケボノに…いっそこのまま
未勝利で負け続ける事で人気者になる様に、
安心癒しキャラで演出を施せば、格闘技界の
「ハルウララ」になれるかも…

山本KIDについて
今回は、試合とは言い難い。余興だ。
勿体無いよKID。

桜庭vs秋山の疑惑について
相変わらず運営サイドの対応はお粗末。
ドーピング検査や規定は一応あれど、
それを厳格に遂行する機関や機構が
存在しない一部の総合格闘技では、
不正行為その物が各選手の競技者
としてのモラルに依存しすぎている。
僕自身、ネットで今回の問題視される
部分のVTRを何度も確認してみた。
で、結論は・・・グレーと言われても
仕方ないと思う。
観客や周囲を欺けても、当人やセコンドは
分かっている筈だ、その行為がどれ位、
恥ずかしい行為であるのかを。
証拠隠滅が充分に可能な状況下で
行われた不適正なチェックを元に
「ジャッジや桜庭のセコンド陣に
確認してもらって問題ないと判断された」
と正当性を主張したが、それより
そんな卑怯なマネは断じてやっていない。
と断言してくれる方が説得力があった。
しかし、もっと問質したいのはサクの
セコンドだ。今回、言葉は悪くなるが
”間抜け”としか表現が見当たらない
選手を守るという意思が全く感じなかった。
精神的支柱として友人のプロ野球選手を
セコンドに招いたのは桜庭本人だし、彼に
状況判断を任せるのは無理がある。しかし、
それ以外にもセコンドは大勢いた。
その人間たちは何をしていたのか?
リングで立会いながら、関係者に指示を
仰いでいたレフリー共々、信用できない。
この件は、見るに見かねて試合を止めた
前田日明の感想も知りたいところ。
こんな時、石井元館長のなら即時、
リングに上がって裁定を下しただろう。
総合格闘技をショーやレビューの様な
色付けされた舞台や創造物と混同しては
いけない。現社会と同様に正直者が
馬鹿を見る様な、やった者勝ちの
やられ損では夢も希望も無くなってしまう。
そんなもの誰も観たくないよ。


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