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マリの朗読と作詞作曲

伊勢物語・芥川

伊勢物語 第6段 芥川

 

ずっと想いを寄せていた姫君を、

男はあろうことか盗み出し、

おぶって夜道を逃げていく。

その背中で、

初めて見る草の葉の夜露に

「あれはなあに?」と無邪気に問う姫君。

 

ひどい雨と雷を避けるために

逃げ込んだあばら家の蔵には、

鬼が住んでいた・・・

 

 

伊勢物語。芥川

 

 

女を失って

悲嘆のどん底に落ちた男が詠んだ歌

「白玉か 何ぞとひとの 問いしとき

露とこたえて 消えなましものを」

あれは白玉? 一体なあに?」

と問われたときに、

「露」 とだけ答えて、

わが身も露のように

消えてしまえばよかった


65歳からシンガーソングライター。新曲やCDアルバム収録15曲の紹介と、古典や小説の朗読のブログ。

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