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マリの朗読と作詞作曲

菊花の約

 

「菊花の約」は

江戸時代の歌人、国学者、読み本作家である

上田秋成が書いた「雨月物語」の中の一篇。

 

 

赤名宗右衛門は、旅先で

自分を重病から救ってくれた

丈部左門と義兄弟の契りを結ぶ。

やがて、「見届けるべきことがあるので

国へ帰るが、菊の節句には必ず戻る」

左門に約束をして旅立つ。

が、行った先で幽閉されたために自刃し、

霊となって約束を果たそうとする。

そうとは知らぬ左門は

約束の日に戸口に立ち、

義兄の帰りを待ちわびていた。

そこへ・・・

 

菊花の約

 

 

和のある大作家(三島由紀夫だったか)が、

「菊花の約」のこの部分を、

名文であるとして人前で朗誦していた

という話を聞いたことがある。

本当に、名文だと思う。


65歳からシンガーソングライター。新曲やCDアルバム収録15曲の紹介と、古典や小説の朗読のブログ。

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