コメント
 
 
 
Unknown (稲みのる)
2008-03-16 15:22:03
昔、友人と冬の比叡山登山に挑戦したことがあります。虞美人草の冒頭を洒落ての登山でしたが、大原女にも会えず、雪は降ってくるわ、道に迷ってしまうわの散々の無茶苦茶登山。命拾いしたものです。
漱石作品中では異色の七五調で、みのる君は大分影響を受けました。藤尾の強烈な個性には圧倒されました。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2008-03-17 05:42:37
稲みのる様
こちらは暑い盛りでしたが、乗換えの電車を間違え、比叡山に行くつもりが鞍馬山に行ってしまったことがあります。何といっても主人公が「ホホホ、妙(けったい)な所に寝てはる」と大原女に笑われるシーンは強烈ですね。
 
 
 
Unknown (JT)
2008-03-18 00:40:23
こんばんはー
漱石の時代の小説は、言葉の宝庫みたいなところがありますよね。私にはそれが新鮮であったりします。現代の小説はストーリーがメインで、なるべく平易な言葉をつかって読みやすくしてますけど・・・

以前、大原の民宿に泊まり、早起きして早朝の朝霧を眺めましたが、とても幻想的だったのを覚えています。また夕闇が迫る頃、大津の琵琶湖畔から、遊覧船を背景に比叡山方向を望む景色もなかなかのものでした。
そうそう、ベルギーのフラワーアーティストのダニエル・オストが、仁和寺で数年前に行ったフラワーイベントのドキュメント番組を再放送してましたが、ああいった素敵な試みができるのも京都ならでは。漱石は京都文化に批判的だったようですが…外側から見てる分にはいいなぁ。
あれ、あんまり記事に関係のない内容で失礼しました(笑)
 
 
 
Unknown (Bianca)
2008-03-19 12:03:44
JTさん、コメント有難うございます。先人の豊かな語彙を失いつつあるのは淋しいです。せめて読むことは忘れたくないもの。京都・滋賀などの古都の風情がお好きなようですね。外国人なら魅力を感じると思います。たまに訪れるのは別、住むと寒いし暑いし、人事面で色々面倒が多いような気がします。漱石は、京都のみならず江戸と会津をのぞくあらゆる地方[そしてあらゆる国)の文化に対して批判的だったかも知れませんね。特に妻や息子など家族には困った人で・・・それも皆かれの胃弱に源を発している?
 
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