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萌えるゴミ

七不思議?

2006年11月27日 | 日々是良橘
セーラー服の最終話、三大寺に対峙する星泉を見ていて
ロレの浅倉にマイク越しに詰め寄る征人を思い浮かべてしまった。

三大寺が本当に麻薬撲滅に心を燃やしていたかはドラマを見る限り怪しいもんなんだけど、
仮に、真実の気持ちで(彼なりに真剣)だったとしても、やはり一線を越えては全てが無為だと、改めてそう思った。

どんなに国を愛していようが、どんなに祖国の行く末を案じていようが、やっていい事と悪い事がある。

志自体は尊いものだと思う。
けど同時にやった事は(やろうとした事は)卑劣で残酷な事だ。

一人の人の命を大切に出来ない人に国は愛せない。

自分の思想ややりたい事にに対して不都合な人を抹殺して自分の意思に迎合するものだけを残す。
いくら志が高くてもそんなのはやはり受け入れられないし、間違ってると思う。

そう考えると浅倉大佐もまた踏み外してしまった一人なんだよね。
悲しい事にそう再確認してしまった。

僕は断然泉派だし、征人派なんだけどなぁ。
浅倉大佐に惹かれてしまうのは何故なんだろう???

三大寺は全然好きじゃないのに。

取りあえず自分七不思議の中に入れておくことにしようっと。
そうしようっと。