A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

華の早慶戦 2017.5

2017-05-28 | スポーツ
昨日、曇りから晴天になった空の下、早慶戦を観戦して来ました。
早慶戦を明治神宮球場で観戦するのは3度目。






昨日も多勢の方々が観戦に来ていました。
伝統の一戦でもある早慶戦は、ちょっと失礼な言い方をさせて貰いますと僕にとっては成田祇園祭や佐原の大祭、タイフェスティバルに似た「お祭り」の感覚。
もちろん関係の方々にとっては優勝がかかるまたはライバルに負けられない真剣勝負の大事な一戦。
ただ早慶にあまり関係のない僕にとっては甲子園のトーナメント戦とは違い、勝っていても負けていても必ず行われる伝統の一戦。そういう点で早慶戦はなんだか春祭り気分になってしまいます。

職業野球(プロ野球)がなかったころ、大学野球は花形だったそうです。
プロ野球の優秀な投手に与えられる名誉なる『沢村賞』。
その栄誉と功績を残された沢村栄治さんも大学野球に憧れていたとか。日米野球の全日本チームに参戦するため苦渋の選択の上、大学野球は諦めたようです。今では考えられませんが、当時、通達でアマチュアとプロが試合をすることは出来ず、このままでは参戦することが出来なかったため高校を中退したよう。
もし日米野球がなかったら沢村栄治さんは慶応義塾大学へ進学することがが決まりかけていたようなので、そう思いを馳せるとまた早慶戦が面白くなります。

今回も神宮球場で思いっきり「紺碧の空」を唄って来ました!嬉しかった!

早稲田大学の先発はセンバツ優勝経験のある小島投手。

試合は5回までは両校0の続く投手戦。






試合途中のチアのバスケットトスやピラミッドが綺麗でした。

均衡を破ったのは慶応義塾大学。
6回裏満塁のチャンスに清水翔選手のホームランで一挙に4点を先取。
明治神宮球場に「若き血」がこだまします。

早稲田大学も負けじと7回表。
「都の西北」が流れる中、佐藤普選手のソロホームランが飛び出した後、コンバットマーチの応援を背に熊田選手の適打等で5点を奪い返し逆転に成功。
今度は「紺碧の空」が球場を包み込みます。




その後8回裏に2イニング連続の満塁ホームランが飛び出し計8点を挙げた慶応義塾大学が優勝に王手をかけるという試合結果に。

今回は早稲田側の外野席で早稲田大学を応援しましたが、僕的にはこれで今日の早慶戦が俄然面白味を増した感があり楽しみです。

今日はTV観戦で楽しみたいと思います。















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