アナウンスを聞きながら・・・ 2017.5.4

「操縦席の機長よりご案内申し上げ上げます。
成田空港出発に際しましては定時運行にご協力下さいまして誠にありがとうございました。
現在当便は山梨県上空、高度11,000mを順調に飛行しております。
また皆様の左手には富士山、右手にはまもなくいたしますと南アルプスの山々がご覧いただけるかと思います。
この先の飛行上の天候に関しましてはところどころ気流の変化の影響を受け揺れが入ることを予想しております。
現在シートベルト着用サインが消灯しておりますが、突然の揺れに際しましてご着席の際にはしっかりとシートベルトをお締め下さいますよう安全運行にご協力をお願い申し上げます。
順調にいきますと福岡空港到着時刻は定刻よりも約10分ほど早まりまして12:10前後の到着を予定しております。
到着までどうぞごゆっくりとお過ごし下さい。本日のご搭乗、誠にありがとうございます。」

以前、ANAを利用した時にも聞いた丁寧な挨拶が流れた。
このアナウンスを聞き、安心感に加え「福岡に行くんだ」と高揚した。

NH 2141

787と大きくペイントされたTOMODACHIマークの入ったANAが離陸後、デルタ航空が離陸準備を。
NH2141はline up and waitの状態で待機。
後方では大きくoneworldとペイントされたJALとB787のベトナム航空、ジェットスターが続いていた。
デルタ航空が離陸すると管制塔から離陸許可を受けたNH2141が定刻通りにA滑走路16Rから芝山方面へ向け離陸。
小さな機体なのであっという間に大空へ。
「1242 All Nippon 2141」と無線を受けたイルカマークの入ったNH2141は九十九里浜上空で右へ右へと大きく旋回。
高度36,000フィート（11,000m）、速度377ノット(698km/h) で一路、福岡へと向かいます。

出発前のNAA