♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」 散策2

2012年03月20日 21時57分29秒 | @フィレンツェ

 

「Lampredotto(ランプレドット)」のパニーニには二種類のソースがあるのだけど、私は「ピカンテソース」が好き。
「ベルデソース」はさわやか~で色合いも美しいけど、食べるとなると辛いピカンテに軍配が上がる。 

 

 

今回も美味しく頂きました~。

 

 

「SIENI」でカフェをして、ようやく身体もあったまってきた~!

 

ちょい曇り気味のこの日はぶらぶらと買い物に出掛けました。

 



まずはメディチ家御用達だったハーブ薬局、「Spezierie Ervoristerie Palazzo Vecchio」。

主人の頭痛解消になるだろう「ラベンダーオイル」とサシェ、ボディパウダー、海綿スポンジを購入。
いい香りのラベンダーオイルはきつすぎず、首につけても嫌な感じがしません。
オイル=12.5ユーロ。

 

 

シニョーリア広場にある「Loggia dei Lanzi」(ランツィ回廊)でちょっと休憩。

ローマ時代に造られた彫像(上流階級のご婦人達:右)がずらり。
その間でのんびり足を休める贅沢さ。さすがです。



こちらの回廊は「1376~1382年」に作られたそうです。

 



数々の名作は、大迫力で立ち並んでいます。

 

 

 

 

 

足腰が冷えてきたところで・・・・再度ぶらぶら散策。




 アルノ川沿いにある文具屋「Signum」さんで土産探しです。
(シグニュム)

日本HPはこちら
http://signumfirenze.jp/

 

 

 

膨大な数のエッチングから、二つ選ぶ。
「アンドレア・リッチェーリ」さんの作品らしい。

ダレ?

 

 

あとは猫のポストカードを。

もちろんマーブル紙製品などもたくさんあります。

 

Ponte Vecchioも賑わっていました。
ショーウィンドゥを見て楽しむだけ・・・。
手頃なジュエリーやアクセサリーもあったんだけど、買うとなると尻込みしちゃうね。



 

可愛い女の子。
両親の熱意とは反対にすごく退屈そう。
ま、あと10年もすれば気持ちが分かるよ・・・
 

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 Tripperia Il Magazzino でランチ

2012年03月20日 20時01分47秒 | @フィレンツェ

 

 

 

歩きくたびれてお腹もぺこぺこ。
向かった先は「トリッパ(臓物系)」で有名な「Tripperia Il Magazzino 」(イル・マガッツィーノ)。

 



がっつりイケルぜという時はオススメ。
元々有名屋台を経営していたご主人がオープンしたお店。
とにかく牛が美味い。

 

 

オープンと同時にIN。

しばらくすると観光客やら地元民やらで賑わう店内。
お隣は日本人大学生3人組。

 

 



これまた味のなさそうなパン登場。
いやいや・・トリッパ煮込みたべるんだからノープロブレムよん

 

 

 

しかし腹が減っていたので、一品だけパスタを頂きました。
普通に美味しかった!
もちもちのリングイーネ、最高。

 

 

そしてお待ちかねのトリッパ煮込み!

Trippa alla Fiorentina」 9ユーロ

 

くはぁ!美味しい。

見た目よりも優しくまとまっているので、クセが好き!って方には物足りないけど、
腹を空かした私にはGOODなチョイス。
どんどん食べられる。
味気のないパンにたっぷり乗せて・・・がぶがぶ。

 

 

こちらは「Lampredotto Bollito」、同じく9ユーロ。

塩気が程よい。
やわらかくってまろやかな味付け。
こちらもどんどんイケちゃいますね。

隣のお兄さん達もすごい勢いでかきこんでた。
トリッパ系は食が進みます。

 

 

 

IL MAGAZZINO TRIPPERIA

Via Sapiti 20/r Firenze Italy
もしくは
Piazza della Passera 2/3 Firenze
055-215969

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  ジェラテリア SANTA TRINITA

2012年03月19日 01時29分47秒 | @フィレンツェ

 

 

 

今回はいつもお馴染みの「SANTA TRINITA」というジェラテリアを詳しくご紹介。
冬場ということもあり、あまりジェラートが欲しくならないんだけど、
20度越えの時なんかは、すこーしだけ食べたくなる魔力。

「サンタトリニタ橋」のふもとにあり、私が滞在していたアパートからも川を渡ってすぐの場所。
必然的にここのお店に通うことが多かった。
昼間も夜も、そこそこ人が立ち寄り、何種類ものジェラートを頬張っていた。

何よりも店内が可愛い。
ピンクで統一された壁紙。
モダンなインテリア。
隣はワインの販売をしていて、座るところもちょこんとある。

 



↑2.8ユーロのピッコロなカップ。充分です。

 

 

どれもこれも美味しそうで迷うんだけど、基本一番小さいカップ(2.8ユーロ)に一種類だけ盛って貰っていた。

どの店員さんも親切でにこやか。
のんびりジェラタイムを楽しめる良いお店だと思う。
夜は9時までとちょい早いんだけど、一度は訪れて欲しい。

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 Villa Medicea di CASTELLO を散策

2012年03月19日 00時44分44秒 | @フィレンツェ

 

 

正直、この日はよく歩いた。もうヘトヘト・・・・。

向かったのはカステッロのメディチ家別荘

主人の希望だった。
庭園が綺麗らしい・・・<あくまで春夏
別荘内もすごいらしい。

 

市内から約20分。
閑静な住宅街。朝なので更に静か。

 

 

可愛い車から出てきたのはおじいちゃん。
こういうレトロな車をしぶとく乗っているなんて素敵。

 

 

 

そしてこれがその別荘の門。

 



二人「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

門から別荘の前までどんだけあるんだろう・・・。
犬の糞を避けながらゆっくりと進む。

 



10分くらい歩いてようやく別荘に到着。

 

・・・・朝早いからか ランニングをする人たち、サイクリングする人たちだけが目に入る。
別荘はしーんと静まっていた。

 



入場門から中に入る。
オフシーズンからか無料で開放中だった。

 

 

庭は冬の様相。<当たり前
寂しいくらい静かで、花を探すのも一苦労といった感じだ。

美しい庭園の様子はこちら
http://www.firenzealbergo.it/JP/places_to_go/monuments-buildings/Villa_Medicea_Castello.aspx

それでも一組のお客さん?が散策していた。

 

 

 

真ん中には案の定、噴水。

 



数々の彫刻。
水が噴き出していたならさぞ美しいだろうな

 



1477年にロレンツォ・デ・ピエルフランチェスコという人が購入。
拡張してさらに美しい庭にしたのが大公コジモ1世だ。<有名な人らしいが私は無知なので存じ上げない
大公コジモ1世はこちらのヴィラでで永眠したらしい。
一時期はかの有名なボッティチェリの作品「春」「ヴィーナス誕生」が飾られていたというから、
かなりの思い入れのあるヴィラであることは間違いない。 

 

clausewitzです。コジモ1世とは初代のトスカーナ大公です。
塩野七生の「銀色のフィレンツェ」にも登場します。説明したと思うが(笑)
ウフィッツィ美術館(当時は政務庁舎)をはじめ現在のフィレンツェを作った人。
(詳しく知りたい方はこちらへどうぞ)

 



温室には春を待ちかねている植木や花が。

 

 

もう一組のおじさんたちに、夫婦で写真を撮ってもらうことが出来た。

 

 

高台から庭園をのぞんでみよう!と壁の上へのぼることに・・・。

 

 

 

冬の庭だから寂しいのは当たり前だけど、なぜか心にじわっとくるものがある。
綺麗に手入れされた庭園はやはり美しい。
遠くに見える街並みもまた贅沢な景色の一つだしね。

ちょっと林の中に入ると、いたるところに彫像 。
こちらは「1月の沐浴」というタイトルが付けられている。

 

 

 

「う~さぶ・・・」

そんな声が聞こえてくるようだ。
がたいのいいおじさんだけに、余計寒々しい。

 

 

林に多かったのはどんぐりの木。
たくさんの実が落ちていた。

 

 

きちんと剪定されており、広大な敷地の管理はさぞ大変だろうと思う。

庭を散策していると、遠くから近くから鐘の音が響く。
鳥の声しか聞こえないほどの静けさに 響く鐘の音はとてもよい気分にさせてくれた。

 

別荘から退場し、その後 さらに違う別荘に行こうと頑張ってみるが、
Googlemapのミスのせいか、なかなかたどり着けないでいた。
まずエントランスがわからない。

これかな?的な塀をみつけ それに沿って歩く。
ひたすら歩く。

裏門らしきところに到着したはいいが・・・看板には日本でも超有名な「某宗教団体」の看板が。

ひたすら泣けてきた。

 

 

しかたなくバス停までてくてく戻る。

とにかく歩き疲れて・・・お腹もすいて・・・フィレンツェの街の中に戻りました。 

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 Ristorante Enoteca PANE e VINO でディナー

2012年03月17日 01時25分01秒 | @フィレンツェ

 

お腹が空きまくった状態で予約無しで突撃しました。
アルノ川を渡り、しばらく歩く。
てくてく歩く・・・お腹が空いたのに、お店の位置が定かでないのは悲しい。

ようやく見つけました!



店内はおしゃれでいい感じ。
まだオープン準備が追いついていないのか、バタバタしている店長。
厨房の様子が店内のモニターで見ることができるという面白い工夫も。

 

シャルドネを一本オーダー。

お腹が空いていたのでとにかく早く食事したかった。
空きっ腹にワインを投入!陽気になってくる。

 

 

美味しいワインだった。
待ちくたびれた頃に、ようやくパスタとリゾが登場!

 

 

タリアテッレ 鮹たっぷりのトマトソース 12ユーロ

とにかく鮹柔らかい・・・。
しみ出したスープが本当に旨い。
パスタもいい感じにモチモチで、よく味が染みている。

 

 

こちらは アーティーチョークのリゾット ビーツとサフランのソースで 12ユーロ

パレットとはまさにこういうこと。
サフランの良い香りと二種類のソース。
食べる楽しみが多くて最後まで美味しく頂けました。

 

 

 

ルッコラのサラダ ブッラータのチーズ、ドライトマトと共に 8ユーロ

 

野菜不足に陥りがちなイタリア旅行。
ここでガツンとサラダを頂きました。
ほんのり甘いルッコラに感激。
ブッラータもすごく美味しくて、どんどん箸がすすみました。

 

 

ローストポーク と プラム 16ユーロ

ほどよく酒がまわってきたころに、この甘いソースのローストポークは最高によかった!
プラムもたっぷり入っているんだけど さほど気にならない。

 

 

飲んで食べての値段としてはまずまず。
78ユーロでした。

8時半頃からどんどん混み出す人気店。
予約はしたほうがよいかも。

 

Ristorante Enoteca PANE e VINO
piazza di Cestello 3R, Firenze
tel 055.2476956

 

 

 

エノテカを出てすぐにアルノ川。
対岸は美しい夜景。

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ぶらぶらお買い物

2012年03月17日 01時00分57秒 | @フィレンツェ

 

 

 

バスを下り立った場所ですごくいい香りが・・・。
だいたい下水くさかったりするイタリアで、心惹かれたさわやかな香り。

 



「San Simone」は老舗薬局。
お薬はもちろん 自然派石けんや香りの瓶などが売られています。
外に置いてあるレモンの香りに誘われてふらーっと入店。





同じ香りの瓶とボディソープを買いました。
二つで32ユーロでした。




そのお隣にある「SAPORI ITALIANI」は、食材店です。
可愛らしいおばあちゃんが接客してくれます。
朝ご飯のトリュフ入りパスタもここで買いました。

色々買いたかったんだけど、荷物が増えそうなので最低限のもので我慢。

 

 

日本でもちょいちょい見かける猫のグッズ。
猫時計とか、トレーとか・・・

それらのお店がどこにあるか下調べしていた主人は 迷うことなくこのお店にたどり着きました。

 

「ARTI&MESTIERI」

別にこのお店、猫グッズ専門店ではありませんので悪しからず。
アーティスティックな商品が色々並べてあります。
猫のブックエンドとホッチキスを買ってお店を後にしました。

二つで53ユーロ・・・・安かった!

 

 

 

次に向かったのは「高級スーパー Pegna」
ドゥーモから程近くにあります。

 



 

いろんな種類のチョコレート・・。
1個ずつ味見したいくらい。



朝ご飯用のジェノヴァソースを少しだけ。
後は、大好きなチョコをたんまり。

 



さすがに他のお店よりちょっぴりお高いのですが、フィレンツェにはない商品があったりと便利です。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 trattoria armando で ランチ

2012年03月17日 00時25分02秒 | @フィレンツェ

 

 

 

疲れた・・・・買い物をしているといつの間にか時間が過ぎていて、
とにかく疲労感がずっしり。
おなかが空いているのかも定かではないけれど、
ある意味グルメ旅なので、お昼と夜は欠かさず食べようと思います。

 

 

日本のガイドブックにドカーンと載っているお店、そして地元のお客様にも愛されるお店。
ふむふむ。

扉を開けると鰻の寝床のような通路の向こうにテーブルが広がっていた。

そしてその中は・・・・・・ほとんど日本人だった(笑)。
カップル、ツアー客、そして男臭い大学生チーム。

 

ちょこっと前菜。
あっさりしたものが食べたいと思ったので カプレーゼ的なもの。
アンチョビやドライトマトなど、塩気のあるものも。

チーズは・・・うーん、あんまり美味しくないなあ。<これは有る意味びっくりした
トマトも水っぽいし・・・。
唯一、アンチョビだけは良かったかも。

 

 

ピリからなトマトソースは私の好みだったけど、
びっくりするほど美味しいとは思わなかった。
茹で加減はいいんだけどね。

 



「Pici al sugo degli antichi」 14ユーロ

 

「ピーチ」を選んだのは、主人。
焼きうどん的なものとは聞いていたけどこれほどとは!(笑)。
もっちもっちしたパスタはドロっとしたソースによく絡む。

根本的にちょい高めかなと思うこのお店。
ワインも飲んでないのでなんとも言えないけど、美味しいと評判のパスタもさほどそう感じなかった。
オーダーするメニュー間違えたかな。


主人が憮然とした45ユーロのランチでした。

あ、ちなみにランチは15%オフになります。



「Trattoria Armando」

 

Via Borgognissanti 140/R, Firenze Italy
055217263

 


12:15-15:00
19:15-22:30

日曜日:休み
月曜日:ランチ休み(夜のみ営業)
8月はバカンス休暇

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 共和国広場でトスカーナ特産品市

2012年03月17日 00時16分08秒 | @フィレンツェ

 

 

この日は、トスカーナの特産品市が
「共和国広場(Piazza della Repubblica)」で開催されました。

 

 

オリーブオイル、チーズ、蜂蜜、野菜等など・・。
これまたどれもこれも欲しくなってしまう。

 

試食、試飲なども気軽にOKしてくれるのですごくありがたいです。

 

 

広場にはメリーゴーランドがあってお昼近くになるとすごく活気付いてきます。

 

 

戦利品?

トリュフ入り蜂蜜とオリーブオイルと、ハーフボトルのワインを一本。

 

ワインは味見して買いました。
一気に飲み干すと、じわーっといい香りが身体に広がり思わず「ボーノ!」と声をあげました。(笑)
店の人も大笑い。<何故?

 

毎月第一土曜日に開催中・・らしいです。
朝早く・・といっても準備に時間がかかるお店も多いので9時くらいならいいのかな。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 朝ごはん

2012年03月17日 00時14分36秒 | @フィレンツェ

 

 

朝ごはんは 市場などでパニーニを食べるか、もしくは作るか・・の二択です。
パニーニも美味しいんだけど、毎日はいらない。そこまでパンが好きではないのかもしれない・・・。

なので、朝食からパスタ・・ってことになったりします。

 

 

 

トリュフを練りこんだパスタとジェノベーゼソースを絡めただけ(笑)。
食材は高級スーパー「ペーニャ」でゲットしたもの。

 


このパスタ、非常にもちもちしていて美味しかったなあ。
トリュフの香りもしっかりしてたし・・・。

 

 

それプラス、市場で買ってきた生ハム・・・。
普通に考えてかなり贅沢なんだけど。(笑)

 

 

別の日の朝食。

 

 トマトソースはあったんだけど・・・塩気のないパスタ。<病人食みたい(笑)

 

 

 

 

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 Sant' Ambrogio 市場

2012年03月17日 00時13分12秒 | @フィレンツェ

 

 

モデナの疲れはあまり出ず・・・・すぐにお腹も減ってきました。

 

この日(3/3 ひな祭り)は、朝から市場へ行こうと計画していました。
いつもは徒歩圏内の中央市場なのですが、
今回はバスに乗って、「サンタンブロージョ市場」を目指します。
     (Mercato Sant'Ambrogio)

 

 

小道を走り抜けるバスはC2でOK。
目的地まで荒っぽい運転を我慢しなくてはいけません。
石畳がボコボコでかなり揺れます。(笑)
重いお尻が飛び上がるくらいなので・・よほどです(爆)

 

 

20分ほどで無事到着しました!

 

 

中に入るとかわいらしい感じのお店が・・・。
トラットリアもあります。<人気店だけどお昼12時くらいから営業

 

 

地元の方達も朝早くから通っています。
お店がたくさんあるので目移りしてしまうのですが、勘だけ頼りに買物します。

 

 

外には雑貨や洋服、野菜も並んでいます。
時間帯によってはかなり活気があるのでは? 

 



ちょっと疲れたので・・・休憩。

プロシュートをはさんだだけのクロックムッシュは1,2ユーロ。
これが美味かった!
パンがほどよくサクサクで、塩気もちょうどよい。


 



触発されて、生ハム・ラルドなど400gも購入してしまった・・・。

それでも8ユーロもしなかった。

市場はいつきても楽しい。
買いすぎなければ、その日の食事は安くて美味しいものになるしね。